Pygmalion

管理人:すみのさま new

 
使用ツール:Light.vn / クリア時間:約5~10分
攻略人数:1人 / ED数:2種類



【あらすじ&登場人物】
とある街外れの小さな館。
そこには年老いた人形技師と彼が作った人形達、そしてリデルという孫娘が住んでおりました。
幼い頃から足が不自由なリデルの日課は、祖父が作った人形に囲まれながら
自分もただ人形のようにじっと窓から外を眺めること。
しかし、いつしかその風景の中に1人の少年が現れるようになりました。

フリート :人形好きなお金持ちのお坊っちゃま。リデルよりやや年下。


【感想】
★★☆☆ :糖度
★☆☆☆☆ :コミカル度
★★★★☆ :シリアス度

かなり短めのお話ですが、童話のような世界観とオルゴール調のBGMがマッチしていて
可愛らしい作品です。
全体的に色味がセピアがかっていたり、ナレーションを読み進める音が本をめくるSEだったりと、
古い絵本を読んでいるような感覚が非常に雰囲気ありましたーv
そして、そんなメルヘンチックな世界の中にひっそりと佇む狂気…。
同作者様の『私のアリス』にもあった「ほんのりダーク」感がこの作品でも味わえます。
あとがきを拝読すると当初いくつかあった仄暗い設定やEDが削られてしまったようで、
その分『アリス』よりダークさは薄め・微笑ましさはやや高め、になっている印象でしょうか。
EDは2つ。ハッピーEDの方はあっさり見つけられます。
ヒロインのリデルは無邪気で世間知らずでそれ故にやや自己中なところもありますが、
盲目的にフリートを想う姿が可愛い!
もう1つのEDの方は出すのに少々手こずりました…。もしやこちらは1つでも選択肢を誤ると出ないのかな?
ある意味ハッピーEDより好みの展開だったのですが、EDスチルが無かったのがちょっぴり残念。
○○になってしまったヒロインの姿、見てみたかったな…(怖いもの見たさで)。

――と、作者様の最新作をご紹介する意気込みでレビューを書いていたのですが、
私がもたついている間に更なる新作が公開されてしまってました!(驚)
そちらはお坊っちゃまと変態(笑)メイドさんのクスッと笑える探索ゲームです。
本作同様おねショタの魅力がぎゅぎゅっと詰まった素敵作品なので、合わせて是非是非v

まい、ルーム

管理人:まゆげさま new

 
内容:身勝手な人達の物語
使用ツール:ティラノスクリプト / クリア時間:約10~15分 / ED数:5種類

※こちらは15禁(15歳未満禁止)作品です。


【あらすじ&登場人物】
マイとメルは仲の良い双子。
最近体調が悪く、部屋に篭りきりのマイのために今日もメルは部屋を訪れる。
(制作者サイト様より引用)

マイ :メルの双子の妹。メルの事が大好き。最近はずっと部屋で過ごしており、外に出ていない。
メル :マイの双子の兄。マイよりは大人びていてしっかり者。妹の事は甘やかし気味。



【感想】
★★☆☆ :糖度
★★★★★ :衝撃度
★★★★★ :やるせない度

上記「内容」欄↑にある「身勝手な人達の物語」という説明はDL先のふりーむ様での紹介文を
そのまま引用させて頂きました。
というのも、それ以外この物語をどう説明しろというの…!と全くお手上げ状態だったからです。
今までの作品からして作者のまゆげ様は簡単にオチが読めるような、そんな生温い物語を書かれる訳がないと
判っていたのに…判っていたのに……!!
今回も予想の遥か上を突っ走る展開に「うおぁぁぁぁ…!!!」と驚かずにはいられませんでした。
恋愛要素はありますが、乙女ゲーではありません。
また、一部(軽くはない)残酷描写も出てきますので、気になる方は公式サイトの注意書きを確認しましょう。

普通にプレイしていると、病弱だけど無邪気な妹と彼女にめっぽう甘い兄の微笑ましい会話劇なのです。
(キャラクターのピンク髪や温かみのある部屋背景も可愛らしい雰囲気の助長に一役買っていますね。
これも計算のうちなのか…!?)
素直に選択肢を選べば大抵の人は最も平和なED1にたどり着くでしょう。
が、そもそもその選択肢がオカシイ。「何故そんな事を訊く?」と思うような2択ばかりで、
警戒した私はつい消極的な答えを選んでしまい、最初はED3に行ってしまいました。
そしていきなりの衝撃ラストにただただ呆然…(゜□゜ )ポカーン
このゲームの真髄はED4と5にあると思います。
ED1以外はどれもそれなりに衝撃的ではあるのですが、4・5とはもう比べるべくもありません。
おまけ話を含めて複数のキャラ視点から物語を見る事ができ、全ての伏線がきちんと回収されているのも良。
真相は本当に想像を絶するものでしたが、本質的に悪人は誰もいなかった(と思う)のが救いでしょうか。
ただ“身勝手が過ぎた”。やはりその一言に尽きます。

制作ツールはティラノスクリプト。
ティラノ作品は若干操作がしづらいという印象があったのですが、こちらは噓のように快適でした!
私のPCが古いせいか起動に若干時間がかかるのと、操作によってはバックログ参照が出来なくなってしまう
という不便さはありましたが許容範囲です。
(バックログについてはゲーム内のCONFIGに注意書き有)
おまけにはCGリスト・EDリストの他にBGMリストも実装。ED曲がとても素敵だったのでこれは嬉しい♪
また、本編とはうって変わってプッと笑えるユーモラスなおまけもありました。
どんな話を描こうとこういう要素を決して忘れない作者様、さすがです…!

Violet

管理人:Note⇔Memoさま new

 
内容:本当は怖い童謡「かごめかごめ」×17世紀ローマが舞台のホラー探索ADV
使用ツール:RPGツクールVX Ace / クリア時間:約1~2時間 / ED数:4種類+α

※こちらは12推(12歳以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
昔々、とある国に古くから受け継がれてきた言い伝えがありました。

『王家の者は庶民と結ばれてはならない。さすれば国が不幸になる』

やがてそれは掟となり、掟を破った者は皆××されていきました。

しかし今、その掟を破り庶民の恋人と結ばれた1人の姫がおりました。
国の掟がおかしいと考えた姫は自分達の幸せのため、また国の未来のために
掟の真相を探す事にしたのでした。

ニコラ :主人公。国の掟を破り、王族でありながら庶民と秘密の恋に落ちる。
ステラ :ニコラの双子の姉。妹思いでしっかり者。ニコラの恋愛の事も知っている。
ニア :修道院で暮らしている元気な女性。あるきっかけから双子の世話をする事に。
エリック :ニコラの恋人。人当たりが良く、身分で人を差別しない。
ベルナ :双子の義母。気が強くわがままな性格で、義娘らの事を嫌っている。



【感想】
★★★ :家族愛度
★★★☆☆ :もやっと度
★★★★ :即死度

まずは舞台設定と絵柄に一目惚れしました!
作品の事を知ったのが公開のまさに直前(確か1~2日前)でして、これはもはや運命と思い(笑)即DL。
ほぼ徹夜で一気コンプさせて頂きましたよー♪
探索の難易度自体は割と低め。ただ、思いも寄らぬところでいきなりゲームオーバー(即死)を喰らいます。
しかもその即死ポイントがかなり多くてですね…私はプレイ開始から3分で死んでしまいました(T▽T)
追いかけられ要素も結構あるので、苦労する人は苦労するかもしれません。
セーブはこまめに取っておきましょう。

実はいろいろ諸解釈のある童謡「かごめかごめ」。
この作品はその内の「囚人説」がモチーフになっているそうです。
(「妊婦説」もちょっと入っている気がする/一部文字反転)
理不尽な掟に縛られず己の愛を貫こうとする主人公と、彼女に共感し協力しようとする者、
または邪魔者として排除しようとする者。
基本的に善人は善人、悪人は悪人とはっきり区別して描かれているので、
それぞれのキャラクター色が判り易く好感度が高かったです。
EDによっては豹変してしまうキャラもいますが、それはそれで意外性があってホラーとして面白かった!
物語には謎が多く散りばめられており、その中には最後まで解明されないものもありました。
プレイヤーに解釈を委ねるための敢えての仕様だそうですが、今ひとつすっきりしない感があるのも事実で、
その辺は評価が分かれそうなところですね。
個人的にはもうちょっとくらいヒントが欲しいかな?という感じでした。
が、それを差し引いても魅力溢れる世界観とキャラクター! 美しいスチルもたっぷり堪能出来ます。
雰囲気あるBGMも完全オリジナルだそうですが、おまけ部屋に再生機能はないのでしょうか?
もし可能ならば、今後のアップデートで(蓄音機などを置いて)BGMリストを作ってくださると嬉しいです。

最初にも書きましたが、このゲームはとにかく追いかけられまくり・死にまくりです(^_^)
私は「次はどこで襲われるのかしら?」とむしろ半分ワクワクしながら探索しましたが、
まぁそこも好みの問題かもしれません。さくさく進めたい人にはやや不向きかと。
攻略に詰まったら公式サイトやTwitterで公開されているPVを見てみるのもオススメですよ。
「あ、この辺りを探索すると物語が動くんだ」というヒントがちらほら隠れていたりします^^
そしてShiftキー(ダッシュ機能)には常に指をかけておくように! 追跡者はすぐそこに…。


PrincePanic

管理人:LEDAさま up

 
使用ツール:YU-RIS(NScripterから変更) / クリア時間:約30分~1.5時間
攻略人数:7人+α / ED数:28種類


※『Johnny'sPanic』に続き、『Martin'sPanic』も再公開されました! up
※閉鎖サイト様として一旦下げていた記事ですが、この度再公開されたので再UPしました。


【あらすじ&登場人物】
王宮メイドに憧れて、只今アルストロメリア城のメイド試験真っ最中の主人公・リリィ(名前変更可)。
あとはお城で1週間泊り込みの実習試験を残すのみ!
もちろん第一希望は3人の王子様付きのメイド☆
試験中に仲良くなった情報通のアヤメとともに、お城の個性的な面々と繰り広げる
ドタバタキャッスルコメディ。 (一部制作者サイト様(当時)より引用)

ジョニー :クールビューティーな第1王子。非常に有能で将来を嘱望されている。
コポン :天真爛漫な第2王子。胸に魔女から受けた呪いの矢が刺さっている。
マーティン :煌びやかな第3王子。美しいもの(自分含む)をこよなく愛する。
アニス :明るく人懐っこいコック見習い。ピザの腕前は一級品!
タキ :メイド試験官を務める青年執事。温和で面倒見が良い。
マサヤ :バラ園の世話をしている庭師。長身で寡黙なため、一見怖そうな印象。



【感想】
★★★☆☆ :糖度
★★★★ :コミカル度
☆☆☆ :シリアス度

オススメ! とにかくオススメ!!
はじめに」で述べている“私の好き傾向”を全て兼ね備えているような作品です。

基本的には1週間メイド候補生として働けばいいのですが、メインキャラは1人につき3種類もEDがあり、
誰のどのルートを通るかによって後半のイベントが大きく変わります。
また、選択肢や自由行動も多め。内容は比較的判り易いのですが、
あるルートでは正解だった選択肢が別のルートでは不正解になったりしてなかなか侮れません。
相手に対して厳しく接するか優しく接するか、はたまたしっかり仕事をするかドジっ娘になるか、など
一貫して同じ方向性の選択肢を選んでいく事が成功の鍵となるでしょう。
キャラ達はとても可愛くて魅力的! 砂吐くような甘いセリフを囁いてくれる訳ではありませんが、
こういう飾らないストレートな愛情表現の方が私は好きですv
そして、こちらのゲームは背景も自作だそうで、キャラ絵と画面がマッチしていてとてもよいカンジ!
不満は全くと言っていいほど無いのですが、敢えて言うならもう少しセーブ箇所が多かったらという事と、
ベストED到達時にラブラブスチルが見たかったなぁ…と。
フリーで遊ばせて頂いてるのに贅沢言ってるよこの人!(反省)
(追記:最新バージョンではセーブ箇所が十分な数まで増やされています)

見かけとは違うクセ者も数名いますので、コンプには結構時間がかかりました。
特にマーティンとタキ…強敵です(ぼそっ)。



懐かしい作品がご復活されて舞い上がったのでちょっとだけ追記~(^-^)
私の推しはタキとマサヤさんでした!(ホント、このタイプに弱いわ…)
…が、当時特に人気があったのは確かマーティン様や隠しのあの方だったと思います。
ジョニー王子も安定の王道ですよ!



■番外編として、マーティン主人公の『Martin'sPanic』・ジョニー主人公の『Johnny'sPanic』があります。


神無月の遣い

管理人:藍沢 雨さま new

 
使用ツール:吉里吉里2/KAG3 / クリア時間:約15~30分
攻略人数:4人? / ED数:2種類



【あらすじ&登場人物】
舞台は女性が体を売らない遊郭『琴織和奏』。
主人公・千草は祖父のつてによりそこで下働きをしていた。
ある日、楼主の晃仁に呼ばれお遣いを頼まれたのだが、その遣いというのが
「数名の遊郭関係者から頼んだお菓子を受け取ってくる」というもので…?

有馬晃仁 :年齢不詳の『琴織和奏』楼主。遊郭を営む傍ら、人形師としての顔も持つ。
五十鈴 :『琴織和奏』の遊女。まだ少女で性格も気紛れだが、遊郭では一番人気。
十六夜 :『琴織和奏』の下働きで、主に露天風呂を管理している。物静かでおっとり。
錦織龍彦 :遊び人風の『琴織和奏』常連客。威圧感のある風体で、口も悪い。



【感想】
☆☆☆ :糖度
★★★☆☆ :コミカル度
★★☆☆☆ :シリアス度

10/31に先行公開されたというこの作品。
特に明言はされていません(多分)が、公開日といいお菓子を集めるゲーム内容といい、
和風ハロウィン作品のようにも思えました。実際はどうなんだろう?

E-mote導入により立ち絵が動画のように細やかに動きます。その動きがとっても自然!
特に主人公が頷いたり小首を傾げたりする仕草とか…
ただでさえ可愛い立ち絵がとんでもない愛らしさとなっておりましたーv
それに十六夜の立ち絵なんて、片目が前髪で隠れているのに瞬きするとちゃんと髪の透け部分から
目の動きが判るんですぜ…こ、細かいっ!!Σ(・∀・;ノ)ノ
ボイスも主人公含め全員に付いていて非常に豪華仕様です。
シナリオ的にはこの世界のとある平穏な日常を描いている感じで、大きな浮き沈みはありません。
どちらかと言うと麗しいキャラクター達や背景、ボイスを堪能しつつ、
ストーリーの合間にちょっとしたミニゲームを楽しみましょう~という作品ですね。
そのミニゲームも難易度低めで気軽に楽しめる緩さですが、若干の記憶力が試されるので油断は禁物。
(問題読み直し機能があるのは本当に助かりました…!)
ただし「ゲームに失敗」=「お菓子を貰えない」ルートでも1EDにたどり着けまして、
某キャラ推しのプレイヤーさんにとってはむしろそちらの方が嬉しいEDになるのではないでしょうか?^^
攻略対象と銘打たれているキャラが4人いるにもかかわらずED数が2つだけなのは、
ゲーム成功EDが途中でキャラ別に分岐しつつも最終的には同じエピローグで締める終わり方だからです。
確かにこの作品での主人公はおつかいをこなしていただけですし、それのみで恋愛が発展すべくもないので
最後でいきなり恋愛色が高まるよりはこちらのほのぼの平和な結末が心地好かったですね~。
まだまだ世界を広げる要素はたくさんある舞台設定だったので、
同じキャラで是非また別の物語を見てみたいものですv

EDは2つ、スチルも1枚のみなのでギャラリーがないのは仕方ないかな…と思いつつ、
やはりせっかくの美麗スチルを後で見返せないのは少し惜しい気が致しました。
おまけでスチル鑑賞+キャラクター紹介などが見られるとより嬉しかったですね。


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プロフィール

ユキ


Author:ユキ
.
フリーゲームレビュー&二次創作の
ブログ。 
当ブログについては「はじめに」をご一読
下さいませ。

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