Aくんと祭のむこう あやなす

管理人:シキミヤさま up

 
内容:ブロマンス系和風学園ホラーファンタジーノベル
使用ツール:ティラノスクリプト(LiveMakerから変更) /
プレイ時間:約7時間 / ED数:1種類

※『Aくんと祭のむこう』(以下無印版)からのリメイクです。
 それに伴いタイトルに「あやなす」が追加されたので、当記事も修正。 up

【あらすじ&登場人物】
1週間後に控えた文化祭。張り切ってその準備に勤しむ生徒達。
しかしこの学校には、いつもこの時期に思い出すように語られる奇妙な伝説があった。
それは―「逢魔ヶ時の伝説」。
何故か文化祭の準備期間のみ入れるという、怪異が潜む異空間。

文化祭準備1日目、あらたはふとした事からその異空間に迷い込んでしまう。
そこで「ある面影」を見つけた彼は、それから毎夕逢魔ヶ時の世界へ足を運ぶことに…。
その中で出会う不思議な人々。不思議な出来事。
彼らと過ごすうち、次第に新は自分が昔失ってしまった大切な“何か”を思い出していく―。

逢坂 新 :2年生。小柄で大人しい印象の少年。この春転校してきたばかり。
秦野千隼 :2年生。明るく優しく、天真爛漫な少年。子供の頃は病弱だった。
立花 遼 :1年生。少々ガラが悪く、他人とつるむ事を嫌う一匹狼。
吉田康平 :3年生。大のホラー好きだが超怖がり。好きな事にはのめり込むタイプ。
遠藤 仁 :2年生。新の友人。他人をからかうのが趣味で、いつも飄々としている。
先輩 :逢魔ヶ時の世界で出会う謎の少年。彼の事は誰も知らない。



【感想】
★★★☆☆ :ゾクリ度
☆☆☆ :ほのぼの度
★★★★★ :しんみり度

【リメイク版プレイによる修正あり】

「プレイ時間・約7時間」との概要に一瞬クラリとなりましたが、
読了後の今は「プレイして良かった…!!」と心の底から思います。
時間を忘れてつい読みふけってしまいました。
それでも何晩もかけないと読み切れない自分がもどかしい!><
物語は全6章から成る連作ものなので、私みたいな遅読人間でも非常に読みやすかったです。
各話のプレイ時間は約1~1.5時間前後。

まず最初に謝っておかなければならないのですが…私、“ブロマンス”ってBLと同じ意味だと
思っておりました。全然違うんですね! 知識不足ですみません!!(恥)
登場人物がほとんど男性というだけで、そういう要素は一切ありません。
章ごとに主役は変わります。が、全体を通しての主人公(核)は「新」です。
ジャンル的には確かにホラーと言えるものの、ファンタジー色が強いためかあまり怖くはありません。
「怪奇」より「不思議」や「奇妙」という言葉が似合うし、「暗闇」より「夕闇」が似合う感じ。
そういう意味では、タイトル画面のイラストは作品のイメージそのものズバリで素晴らしいですね!
(リメイクでタイトル画像は変更されていますが、変更後のものも雰囲気バッチリですよ)
笑いどころも結構あって、【ひよこの大群】や【走る人体模型】は何とも言えない
シュールさがありました(^_^)(一部文字反転)
各話バラバラな事象を扱っているように見えてちゃんと最初から最後まで1本の線で繋がっており、
またこれだけの長さなのに無駄な寄り道展開もないところに確かな構成力と文章力を感じます。
特に、「五章」から「六章」にかけてそれまでのいろんな謎が一気に紐解けていく様は圧巻。
終盤は出来れば間を空けずに一気に読んで頂きたいですねー。
EDは私が望んだ結末とはちょっと違ったけれど、何とも言えない切なさがこみ上げてきてすごく良い。
静かで物哀しげなメインBGMや鈴の音のSEも雰囲気に合っていて心に残ります。
(鈴のSEなくなってた~残念っ(>_<))



ここからリメイク部分についての修正記事です。
無印版はほぼ文章のみのサウンドノベルでしたが、あやなすでは美麗な立ち絵やスチルがつきました!
立ち絵のある会話シーンなどではADVのように文章が画面下数行のみに表示されます。
普通のADVと比べると表示される文字数が結構多いな、という印象を受けましたが、
立ち絵がついても形式はあくまでノベルなのだから当然と言えば当然ですかね。
現在はトゥルーED(無印版と同ED)のみ実装されていますが、今後キャラ個別EDも
別途公開されるとのことで。楽しみ!
そちらが全て出揃ったらまた改めて感想を書かせて頂きたいです。


追憶の彼方

管理人:藍原彼方さま up

 
使用ツール:ティラノスクリプト(LiveMakerから変更) / 1周プレイ時間:約2~2.5時間
攻略人数:4人(内1名女性) / ED数:5種類

※リメイク完成、再公開されました!主にグラフィック面変更、ブラウザプレイも可能に。 up

【あらすじ&登場人物】
主人公・綾瀬菜摘(名前変更可)は高校1年生。
憧れの先輩に告白したところOKの返事をもらい、まさに今幸せ真っ只中だ。
しかし、何か悩んでいるらしき先輩が自分に何も相談してくれないことに少し寂しさも感じていた。

「人の心の中が見られたらいいのに」
ふとそんなことを呟いた主人公に、突然空から奇妙な声が降ってくる。

「その願い叶えてあげようか?」 (一部制作者サイト様より引用)

シャム :菜摘に人の心を読む力を与える謎の青年(?)。人間観察が趣味らしいが…。
御影 聖 :成績優秀・スポーツ万能な1つ年上の先輩。最近、主人公の彼氏になった。
九条天音 :主人公の幼馴染。やや女顔な外見。ひねくれ者で口は悪いが、主人公には甘い。
片桐未央 :主人公の友人。小柄で賑やかな性格。猫目・フワフワ髪が特徴。
芹沢夏鈴 :主人公の友人。黒髪ストレートのスラリとした美人。性格も落ち着いていて大人っぽい。
佐上悠吾 :同級生だが主人公とは別クラス。目つきが悪く無愛想なので、女子からは敬遠され気味。



【感想】
★★★ :糖度
★★☆☆☆ :コミカル度
★★★ :シリアス度

「落とす」「落とされる」が主目的のゲームではないため、上記の“攻略人数”という表現は
適切ではないかもしれません。とりあえず個別ルートのある人数、ということで。

ヒロインが彼氏の悩みを探ろうとつい心の中を読んでしまったところ、
彼の自分に対する意外な本音が聞こえてしまい…。
そんな彼に対しどんな感情や態度を取るかによって物語が分岐します。
分岐した後のルートはほぼ一本道です。
「他人の心を読む」という力に対するヒロインの葛藤に恋愛・友情が上手く絡んでいて、
各ルートかなり読み応えがありました。
とは言え、文章は会話中心で堅苦しさもないのでスムーズに読み進めていけます。
例えるなら、オムニバスの少女マンガかノベルを読むような感覚でしょうか?
作者様は作品傾向を「糖度ほとんど無し」としておられますが、とんでもないですよ!
むしろ大変きゅんきゅんさせて頂きましたー!! そんなところも少女マンガ風♪
ストーリーに大きな意外性はないものの「多分こうなるだろうな。いや、こうなってくれ!」と
思わせる展開が多く、早くそのラストに辿り着きたくてうずうずしてしまいます。
特に天音ルートはヒロインの鈍感っぷりにイライラさせられ…
(だって天音が報われなさ過ぎて~(>_<))、
「折角人の心読めるんだから、彼の心の中読んでやってよぉぉ!」と叫びたくなりました。
あ、ヒロインは(序盤はともかく)力に対しては基本、否定的なんですよ。
力を悪用しようとしない素直な性格は好感度大ですねー。

悠吾もかなり好きでしたが、やはり一番は天音です~。一途キャラっていいよなぁ…うん。
ちなみに悠吾は、同サイト様内で公開されていたFLASHゲーム『インスタントパパ』の主人公です。

エリンジウム

管理人:のりぬこさま new

 
使用ツール:LiveMaker / 1周プレイ時間:約10~20分
攻略人数:1人 / ED数:3種類


【あらすじ&登場人物】
大学3年の夏を迎え、主人公・御代谷みよたに めぐる(名前変更可)は卒業研究のテーマ選びに頭を悩ませていた。
そんな中、最近お気に入りの静かな喫茶店でパソコンを広げていた彼女にある1つの出会いが訪れる。

―運命とは本当に存在するのだろうか?

志筑 凪(しづき なぎ) :主人公行きつけの喫茶店に最近雇われた青年。物腰穏やかで丁寧。


【感想】
★★★★☆ :糖度
☆☆☆☆ :コミカル度
★★★★☆ :シリアス度

爽やかな純愛系夏ゲー…と見せかけた別の何かでした。
いえ、確かに純愛と言えば純愛なのですが。
DLページの注意書きを見るに、決してそれだけではないということが窺えます。

初周は選択肢もなく、普通に可愛らしいハッピーエンドで終わります。
あれ、でもED3種類って書いてあるし、ところどころにあった不穏なモノローグも気になるし、
まさかこれだけで終わるはずは…と思って再度「はじめから」から入ってみると。
「あ、ああー、そういうことか…!」となりました。
この展開は好きです。進めるごとに不気味さがひたひた近付いてくる感じがするので。
紡がれる物語が甘く平和であればあるほど、尚のこと「いやいや、おかしいからね!?」と
ツッコみたくなるんですよね。
モノローグも最後にならないと誰のものかはっきり判らないように書かれていて、
その主を予想しながらプレイするとより話が理解しやすいでしょう。
おまけの前日譚は本編とかなりテイストが変わってビックリするのでご注意ください。
あの人、裏であんなことやらかしてたのか…。

大学生という設定の割にキャラ絵が年齢低めっぽくて初見時は違和感を持ったのですが、
今回は敢えてデフォルメ調で描かれたそうです。
これも可愛いけど、大人キャラ好きとしては普通の等身で見てみたかったなぁなどと考えていたら、
そんな声に応えるかのようなおまけページの絵と作者様のあとがきが!
うぉぉ、確かに…!
言われてみると、今回のお話とキャラデザならデフォルメ絵の方が【胡散臭さ】が緩和されて
良いのかもしれません笑(一部文字反転)

現の夢幻

管理人:皐月の夢さま new

 
使用ツール:LiveMaker / 1周プレイ時間:約1~1.5時間
攻略人数:3人 / ED数:9種類
※こちらは12推(12歳以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
主人公・鈴広かなめ(名前変更可)は寝ることが好きな大学2年生。
夢を夢と自覚しながら見ることが出来る、いわゆる“明晰夢”の力を持つ彼女は
ある日夢の中で夢魔・イスカに気に入られ、夢世界の中に囚われてしまう。

はたして、主人公は無事夢から脱出して現実世界へと戻れるのか―?

土屋真陽(つちや まさひ) :主人公の大学の友人。優しく社交的な性格。やや心配性。
イスカリオット :主人公の夢に現れた夢魔。強引で俺様気質だが、無邪気で憎めない。
柏葉一颯(かしわば いぶき) :夢世界で出会う寡黙な青年。普通の人間のようだが…?



【感想】
★★★★ :糖度
☆☆☆ :コミカル度
★★★★☆ :シリアス度

こちらの作者様の作品もプレイしたいものが手つかずでたまってるぅぅ泣
毎度とても読み易く、かつ飽きさせないシナリオなので、
始めてさえしまえばコンプまでそんなにかからないんですけどね。
早く最新作まで追いつきたいっ。

「明晰夢」って実際に存在するもののようで。知りませんでしたー!
主人公はその力を使い、毎日のように亡くなった祖母と夢で会うのを楽しみにしている女の子。
ファンタジー色を多分に含む物語ですが、そんな夢を何より大切にしていた主人公が
夢世界での出来事を通して徐々に現実と向き合っていく、その過程がとても前向きで清々しくて。
ラストは爽やかな読後感を残してくれました。
某ルートでのおばあちゃんとのシーンとか、グッと胸にこみ上げるものが…!
また、攻略対象も皆それぞれに魅力的! どのキャラも個性が被ってなくて三者三様です。
作者様の他作品と同様に、個別ルートへの分岐が早めで
分岐後は1対1の関係をじっくり構築していけるので、後の甘々な展開にも説得力があります。
おかげでエピローグ(後日談)は思いっきりニヤニヤしながらシーンに浸れましたわ~笑
その分、バッドED・ノーマルEDの回収はちょっと辛いかもしれません。
私は良いEDから見ていくスタイルなので余計にそう感じました。一颯バッド切なかった…。

絵柄もいつも通り美麗で、ギャラリーで何度もスチルを見返したくなります。
ただ、その際の注意事項なのですが。
設定で自動既読スキップをONにしている場合、差分のあるスチルを見ようとすると
2回目以降は既“視”スキップ状態?になるのか、正しく見ることが出来ません。
上記の状態になってしまった場合は既読スキップの設定を変更してみてくださいね。

ヒーラーとラヴエンチャント!

管理人:みじかいさま new

 
使用ツール:WOLF RPGエディター / 1周プレイ時間:約2~2.5時間
攻略人数:8人 / ED数:8種類
※こちらは12推(12歳以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
ヒーラーを目指す魔法使い見習いのポコ(名前変更可)はお外嫌いの引きこもり。
魔物ともうまく戦えず、このままでは薬草の採取もままならないと師匠に心配される毎日だ。
荒療治が必要と考えた師は、ちょうど訪ねて来た知人の弟子・カガチに同行を頼み、
主人公をある知り合いの元へおつかいの旅に送り出すのだった。

カガチ :師匠の知人の元で修行している魔法剣士。口が悪くぶっきらぼう。
ハジメ :近くの街に住む知り合いのヒーラー。主人公に好意を持っている。



【感想】
★★☆☆☆ :糖度
★★★★☆ :コミカル度
☆☆☆☆ :シリアス度

攻略人数8名、しかもRPG!Σ( ̄д ̄ill)
…と、攻略に手こずりそうな匂いに尻込みしてしまい、
DLしてからもしばらく手をつけていなかったこちらの作品なのですが。
いざプレイしてみると全員同時攻略が可能で、しかも詳しい攻略メモまで同梱されていて、
驚くほどさくさくとコンプまで進められましたー♪
しかも、ED分岐前にセーブすべきポイントまでキャラが教えてくれるという親切設計。
ありがてぇ…!

もともと絵柄が大好きな作者様なのですが、前作『ひよっこウィッチとみにラボ』ではスチルが無く、
そこを要望の1つとしてレビューを書かせて頂いておりました。
そしたら今作ではしっかりスチルが存在!ヽ(´▽`)ノヒャッホウ!
主人公の顔はプレイ画面での表示ON・OFFが選べ、スチルにもはっきりとは描かれません。
これは表示OFF派の方にも嬉しい配慮ですね(私はONでプレイしましたが)。
基本的に、一緒に旅する&戦うメンバーはカガチとハジメだけです。
一部例外もいますが、ほとんどのキャラは街などで交流しないとあまり関わりが持てません。
見慣れぬキャラを見かけたら積極的に話しかけましょう。
同時攻略が出来る分、そこまで各個人との物語を深く掘り下げていく形ではないので、
愉快な仲間たちとわいわい楽しく冒険しながらちょっと恋も味わう…そんな配分でしょうか。
キャラ絵を見たときから私の推しはノウマさんですが(自分の好みに目の数は関係ないようです笑)、
EDまで見ると意外とヒルヌマさんもツボでした。毎日お弁当作ってあげたい!

シナリオボリュームとしては短~中編くらいかなという印象ですが、
1回の戦闘が割と手こずるのでプレイ時間はそこそこかかります。
倒せない程ではないものの、1ターンで倒せる敵がなかなかいませんでねぇ…!
主人公が全体攻撃魔法を早めに覚えるので、それを積極的に活用していくと良。
ただし、彼女(とハジメ)はあくまでヒーラー。過信は禁物です。
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