HOLY NIGHT

管理人:ひぐさま new

 
使用ツール:LiveMaker / 1周プレイ時間:約15分
攻略人数:2人 / ED数:3種類


【あらすじ&登場人物】
「クリスマスを一人で過ごすなんて、世界の終わりだよ」
昔、友人に言われたその言葉に今も縛られ続けている主人公。
毎年何とかしのいできたけれど、大学受験につまずき、最近はバイトと家とを往復するだけの毎日で。
家族や友人とも疎遠になり、いよいよ今年は世界の終わりを迎えてしまうらしい
そう思っていた矢先、バイト先のコンビニでよく見かける男性から思わぬお誘いを受けて…?

オリベ :主人公のバイト先の先輩。フランクな性格で、主人公にとってはやや苦手なタイプ。
マナザキ :主人公がバイトしているコンビニの常連客。表情がほとんど変わらない。



【感想】
★☆☆☆☆ :糖度
★★☆☆ :コミカル度
★★★☆☆ :シリアス度

以前からクリスマス近くになったらプレイしたいなーと思っていた作品でしたが、
のんびりし過ぎて“近く”どころかもうクリスマス当日ですよ…ひぃ!(いつものパターン)

クリスマスにキャッキャウフフするリア充男女のお話ではありません。
「クリスマスは誰かと過ごさなければならない」
そんな強迫観念にも似た思いを持つ主人公(デフォルト名なし)が、
深夜までバイトを頑張るか、話したこともない常連客のお誘いに乗るか、そのまま家に帰るか…
その3択に基づいて行動するだけです。
主人公のように「世界が滅ぶ」とまでは思わずとも、クリスマスなどのイベント時に
独りでいることが耐えられなくて無理矢理予定を入れてしまう
そんな経験を持つ人は意外に多いのではないでしょうか。
私から見ると、交友関係広くなさそうな主人公が毎年誰かしら(大して仲良くない人)を誘って
何やかやクリぼっちを回避しているだけでスゴイと思うんですけどね!?
(私はそれならむしろ独りでいたいタイプだ…)
全然社会から孤立してないよ! 大丈夫だよ!!
主人公含め、明確な恋愛感情を持っているキャラはいません(常連客の真意は後に明かされます)。
故に糖度的にはかなり控えめですが、最後にはこれから何かが始まるかも…?と思わせてくれる
ほのぼの温かい物語でした。

―――が! この作品はそれだけでは終わりません!!
おまけページ(タイトル画面のツリーからGO)にある前日談を読んでビックリしたのなんの…!
こ、こんな真実が隠されていたなんてぇぇぇ!!!
各キャラの台詞が色分けされているのは単に誰の台詞か判り易くするためだと思っていたのですが、
それ以上の意味がしっかりあったのですねー。
そして、これらを踏まえての後日談が一番乙女ゲーらしくてニンマリ。
メニューの配置的にあとがきから読んでしまいがちですが、前日談のほんのりネタバレがあるので
あとがきは最後の最後に読んだ方が衝撃が増して楽しいと思います^^

となりのヒト

管理人:明野貴志さま new

 
使用ツール:ティラノビルダー / 1周プレイ時間:約30~40分
攻略人数:?人 / ED数:1種類


【あらすじ&登場人物】
大学生活最後の春休み。
仁科が住むボロアパートの隣の部屋に、同学年のゼミ仲間・根岸が突然引っ越してきた。
卒業まで残り1年での引越しを不思議に思いながらも、特に気にも留めなかった仁科。
だがその後、周囲に次々奇妙なことが起こり始め、仁科は精神的に追い詰められていく。

仁科亮司 :主人公。表情がくるくる変わる明るい性格。物事はあまり深く考えない。
根岸悠仁 :仁科の隣に越してきたゼミ仲間。いつも無口で周囲から孤立している。
三ツ橋 猛 :仁科の高校時代からの友人。筋肉マッチョ。仁科に対してはやや過保護。
青木敬太 :大学で知り合った仁科らの友人。飄々として掴みどころがない。



【感想】
☆☆☆ :糖度
☆☆☆☆ :コミカル度
★★★★★ :シリアス度

乙女ゲーではなくBL作品です。ご注意を!
前作の『夢見鳥』がとても素晴らしかったので、何の躊躇いもなくDLしてしまいましたよ(笑)
今回も大変良質なヤンデレゲーでした…!
性的描写は一切なく終始プラトニックなので、BLが苦手な方でも大丈夫かと思います。
(逆に濃密なBLがお好きな方には「甘い」より「切ない」系ですよ…と)
ちなみにDL不要のブラウザゲーです。

物語は選択肢のない一本道ノベル。
攻略する・されるといった類ではないため上記↑に「攻略人数」と書くのもそぐわないのですが、
表記形式を統一している関係上そちらはお見逃しください(^_^)
一本道ではあるもののラストに面白い仕掛けがありまして、簡単には終わってくれません。
この作者様がそんなあっさりした作品をお作りになる訳がないと思っていましたら…あああ!!
ここで! ここで終わるか!!(泣)
正直、全て読み終える頃にはおあずけ喰らった犬の気分にさせられるのですが、
それがまたプレイヤー心を解ってらっしゃるというか、さじ加減が何ともニクいっ。
続編とまでは言わずとも、前作のように公式サイトのおまけページなどで
何かしらその後の彼らが見られたらな…と期待せずにはいられません。
他にも語りたいことは山ほどあるのですが、やはりここではやめておきましょう。
プレイ先のふりーむ!様のコメント欄にはネタバレ感想も書かれていますが、
この作品はネタバレしない方が絶対に面白いのでプレイの際はお気をつけくださいませね。
(私はネタバレ気にしない派なのですが、これは先に読んで後悔してしまいましたorz)

『夢見鳥』とは世界が繋がっているようで、友人の1人・青木は前作でも登場したキャラですね。
脇役なのに相変わらず凄い存在感だ…! 名前だけ出てくる前作キャラもいますよ。

フィンメルグ ~HOLLOW WORLD~

管理人:はる助さま new

 
使用ツール:YU-RIS / 1周プレイ時間:約30~50分
攻略人数:4人+1組+α / ED数:13種類
※こちらは12禁(12歳未満禁止)作品です。


【あらすじ&登場人物】
主人公・イデア(名前変更可)が迷い込んでしまった世界───「ホロウワールド」。
そこは人ならざる者たちが住まう異世界だった。
1ヶ月後のハロウィンの日に元の世界への扉が開くと聞いた主人公は、
モンスターらに振り回されたり食べられそうになったりしながら奔走するのだが…。

ジャック :主人公を助けてくれた死人の肌色を持つ青年。究極のマイペース。
ベリアル :ホロウワールドに大きな屋敷を構える上級悪魔。人間嫌いで態度も尊大。
ウルジュラ&アルジュラ :獣耳と尻尾のはえた双子の少年。人肉を喰らうが人懐っこい一面も。
セオドア :ベリアルの屋敷の使用人。全身につぎはぎがある。性格は穏やかで親切。
ダージュ :親しげに話しかけてきた黒い翼の悪魔。何故か主人公の過去を知っている。



【感想】
★★☆☆ :糖度
★★☆☆ :コミカル度
★★★ :シリアス度

既に12月となってしまいましたが、も、もう少しだけハロウィン作品レビューを…!

こちらは『HOLLOW WORLD』という過去作(以下「旧版」・現在は公開終了)に
さまざまな要素を追加した2018年ハロウィンゲーです。
過去にも何度か書いておりますが、half様の作品は私にはけっこう難易度が高くてですね、
今回も13というED数にちょっと尻込みしたのですが、何とかフルコンプ出来てホッとしました。
でも、やはり最後のEDがなかなか探し出せなくて…!><
旧版をお持ちの方は、そちらに書かれていたヒントが今作にも有用なので参考にすると良いかもです。

DLはしたものの機を逸したまま未着手だった旧版と、せっかくなので同時プレイしてみました♪
ホロウワールドという異世界から元の世界へ戻るため、主人公は住人たちと交流しながら
(時には命を狙われながら)道標用のランタンに灯す光=ルーチェを集めて回ります。
シナリオの基本的な流れはほぼ同じでしたが、今作の方が1日の行動選択がしやすくなっていて
とても快適に進められました!
単純作業の合間にイベントやスチルが良い間隔で挟まれていて、中だるみしない構成もさすが。
主人公の赤と青のオッドアイでピンと来る方もいらっしゃるでしょうが、作者様の他作品と
世界観が繋がっているようです。その辺も含めて読み進めていくと感慨深いものがありますね。
思った以上に重めの物語ではありますが、作者様らしいコミカルなやり取りも随所に見られ、
あっという間にプレイ期間の30日を終えられるでしょう。
主人公がこの世界に残りたくなる気持ち、解らなくもないわぁ。 食べられる心配さえなければ…

攻略対象は全員人外、そのため恋愛EDは人間ではあり得ない一風変わった結末が多いですね。
セオドアEDとか、死後すらとてつもなく楽しい予感しかしないですよ…!
お砂糖どっさり、というタイプではありませんが、スチル・後日談ともに充実していて
とても乙女ゲーらしい満足度の高い作品でしたv

冬蟲禍草

管理人:志染さま new

 
使用ツール:ティラノスクリプト / 1周プレイ時間:約1~1.5時間
攻略人数:1人+α / ED数:3種類(ゲームオーバー除く)
※こちらは15推(15歳以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
都から遠く離れた緑美しい山奥の村。
訪れた誰もが四季の自然の美しさを称えるその村は、同時に山に呪われた村とも言われていた。
何故なら、村人たちは皆「禍草」と呼ばれる植物が身体のあちこちから芽吹くという
奇病に侵されていたのだから。

村の宮司の遠縁にあたる娘アオイも若くしてその奇病を患っている1人だった。
彼女の病の進行は他の者よりも格段に早く、己が不幸を憂うばかりの日々だったが…。

あらひとがみ :村でただ1人禍草に侵されていない美貌の青年。現人神として崇められている。
ナズナ :主人公の幼馴染。村に蔓延する奇病を治すため、都の大学で医学を勉強している。



【感想】
★★☆☆☆ :糖度
☆☆☆☆☆ :コミカル度
★★★★★ :シリアス度

数年前から完成を待ち望んでいた本作がいよいよ公開されましたー!
初めて知ったきっかけは何だったか…とにかく好みドンピシャリな世界観と雰囲気に
すぐさま心鷲掴みにされてしまったのを記憶しています。
ブラウザ版もDL版もありますが、うちのPC環境ではブラウザ版の方が動作が安定していました。
(その後、DL版でも無事フルコンプ出来ましたが(^^))

男性側の好感によってある程度物語が分岐するっぽいのでここでは「乙女ゲー」としましたが、
印象としては恋愛要素を含んだ一般作品という感じです。
どのルートもあらひとがみ様との絡みがメインなので、ナズナとの物語は+αという感じ。
(彼の(?)EDを見るとなおそう感じますしね…)
衝撃的なのは、右目から植物を生やした異形のヒロイン。
そして、あらひとがみ様の本当にため息が出るような妖しく美しい立ち姿です…!
「神性と魔性」「清廉にして淫靡」言葉では表せても画にするのは非常に難しいと思われるそれを、
見事に具現化されているキャラ絵がね…もうね……!!(感嘆)
他の人物が割と素朴な風貌(or シルエット)で描かれていて良い意味で“田舎臭い”ので、
その分彼の異質なまでの美貌が一層引き立っているように見えました。
スチルも優雅にアニメーションしたり、シーンごとに塗りが変えられていたり、とても幻想的です。

全体を通して感じたのは「自然への憧憬と畏怖」。
自然とは優しく、あたたかく、そして時には恐ろしい、到底人智の及ばぬものであるということを
ひしひしと痛感させられました。
あまり断定的な表現はせずほのめかし程度に留めてある文章のため、全ての結末を迎えても
すっきりしない部分は残ります。プレイヤーとしては考察(妄想)が捗りました。
香りに関する記述も多く、視覚だけではなく嗅覚にも訴えてくるのが印象深いですね。
草花の芳香のみならず、艶場では生温い濁った空気とむせ返るような体臭までもが漂ってくるようで…
プレイ前の予想を遙かに超えて扇情的。
反面、聴覚的にはBGMが必要最小限に絞られており、静かに死が蔓延する鄙びた村の雰囲気が
上手く表現されていると感じました。
痛ましい描写もありますが、怪奇ものが苦手でなければぜひぜひプレイをお勧めしたいです!


うんめいのみつけ方

管理人:のりぬこさま new

 
使用ツール:LiveMaker / 1周プレイ時間:約10~20分
攻略人数:1人 / ED数:4種類


【あらすじ&登場人物】
自身の魔力が最も高まる日―ハロウィンに合わせて転移魔法を発動させた魔女のケイシー
(名前変更可)。
計算通りなら最高の弟子となってくれる相手の元へと降り立てるはず!…だったのだが。
転移した先は魔法が存在しない世界、しかも居たのは年端もいかぬ少年だけで…?

伊吹 :主人公が転移した先にいたショタっ子。年齢の割に落ち着いていて物分かりが良い。
シェリー :主人公の妹。生意気で捻くれた言動が目立つが、姉のことは大切に思っている。



【感想】
☆☆☆ :糖度
★★★★☆ :コミカル度
★★☆☆☆ :シリアス度

2017年ハロウィンゲーです。
今年、続編として妹のシェリーが主人公の『しゅくめいのさだめ方』も公開されました!
どちらもおねショタ。100歳超え(多分)の魔女と純情小学生(よね?)…究極の年の差ですね!(^^)

誤ってハロウィン前に魔法を使ってしまい元の世界に帰れなくなった主人公が、
ショタっ子の協力を得ながら帰る方法を探すADVです。
会話のテンポが良くて楽しい! 伊吹くん可愛い!!
激辛カレー食べ】て涙目になるシーンなんて非常に萌え…げふげふん。(一部文字反転)
異世界から来た魔女と何故か1人で生活をしている少年…ということで、
作者様的にはいろいろ設定を語りたいであろうと思われる部分も多いのですが。
その辺はさらりと、しかしプレイヤーが困らない程度に簡潔に書いてくださっているので、
説明臭さを感じることなくさくさく読み進めることが出来ました~。
主人公は最初こそドジを踏むものの本来は優秀な魔女。普通なら悲しい結末で終わりそうな運命を
明るく華麗に塗り替えてくれます。頼もしいぜ、姐さん…!
総じてノリの良い楽しい作品ですが、ルートによっては若干鬱な展開も含みます。
が、これはこれでアリ。むしろそちらのルートの方がキャラの心情は理解しやすかったですね。
いざとなったら綺麗事ばかりは言ってられませんものねぇ…。

せっかくなので続編についてもチラリと。
『しゅくめい~』の方はツンデレ(ツンツン?)主人公と伊吹の友人である元気ショタとの物語です。
褐色短髪八重歯ショタも良きかな!
作者様のブログを拝見するとどうもED1が出しにくいかも?とのことなのですが、
実は私が最初に到達したのはそのED1でした…ばくしょう(^▽^)
『うんめい~』ではまだまだ年上のお姉さんを慕っているだけという感じだった伊吹が、
ちゃんと恋心を自覚しているっぽいのにニヤニヤさせられましたv
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プロフィール

ユキ


Author:ユキ
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無料ゲームレビュー&二次創作のブログ。 
当ブログについては「はじめに」をご一読
下さいませ。

お知らせ
  あけましておめでとうございます!
 (遅ればせながら)

 例によってソシャゲの期間限定イベ参加で
 すっかり留守しておりましたが、
 一段落着いたのでゆるゆる再始動致します。
 今年もどうぞよろしくお願い致します。

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