お兄ちゃんに甘えたがりな妹でゴメンね!

管理人:ありっちょさま

 
使用ツール:ティラノスクリプト / 1周プレイ時間:約15~30分
攻略人数:1人+α? / ED数:3種類
※こちらは15推(15歳以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
主人公・九重ひなたは義理の兄・隼人が大好きな高校2年生。
日々猛烈なアプローチをしかけるも、隼人にはあくまで「妹」としてしか扱ってもらえない。
それどころか「そろそろこういうのやめない?」とまで言われてしまい、大ショック!
はたして、ひなたの恋心は隼人に届くのか!?

九重隼人 :主人公の義兄。穏やかな性格の大学1年生。何だかんだで妹には激甘。
瀬川純也 :主人公の悪友的存在。ぶっきらぼうに見えて主人公の良き(?)相談役。



【感想】
★★★ :糖度
★★★★ :コミカル度
★★☆☆☆ :シリアス度

作者様のティラノスクリプト習作との事です。
習作と言いつつ初めて使用されたツールとは思えないくらい快適な動作で、
ストレスフリーに遊ばせて頂きました。ありがとうございます!

主人公は(義理の)お兄ちゃん大好きっ子なハイテンションガールです。
この子のノリについていけるかどうかで作品の評価が分かれそうな気がしますが、
私は好きなタイプですよ~。これだけ振り切ってくれるといっそ清々しい!
お兄ちゃんも困ってはいるけど迷惑がってはいませんしね(ココ重要)。
前半はギャグに近いレベルのコメディなのですが、隼人が本心を垣間見せてからは一変、
結構シリアスな展開を見せてくれます。
嫉妬やら焦りやらに感情を支配される事なく、ちゃんと冷静に想いを伝えようとするパターンは
王道のようでいて実はあまりないのではないでしょうか?
お兄ちゃんが簡単に兄妹の壁を越えようとしないのも良かった…!!
どこまでも一途で真っ直ぐな主人公と大人で常識的なお兄ちゃんはどちらも見ていて微笑ましく、
心から応援したい気持ちになりました。
主人公があまりにお兄ちゃん一筋なため、通常なら攻略対象になりそうなポジションの瀬川くんは
残念ながら落とせません…が、落とせる一歩手前くらい?までは行けます!
彼の個別おまけシナリオもあり、ツンデレ好きには美味しいキャラクターでした^^

物語やキャラクターはもちろんなのですが、更に推したいのは場面転換時の演出ですっ。
アイキャッチとしてスマホ画面上にSNSのやり取りが表示されるのですが、
これが愉快な上に各々のキャラクター性が際立っていて楽しいんですよー♪
特に、主人公のメッセージの熱量に対する瀬川くんの素っ気なさときたら(笑) …でもそこがイイ!


賛美なきサルバトーレ

管理人:ありっちょさま

 
使用ツール:NScripter / 1周プレイ時間:約1.5~2時間
攻略人数:4人 / ED数:13種類
※こちらは15推(15歳以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
堕落した帝国とそれに反発する反乱軍との争いが激化する中、
1人の少女が辺境の義勇軍小隊長として配属された。―名はジュリア=ランバード。
亡き父の想いを胸に、銃をとる決意をした彼女の運命は……?

アスカ=キサラギ :階級は一等兵。東洋の国出身の、明るく素直な好青年。
レオン=ダレル :階級は軍曹。軍のまとめ役で、軍人としての能力も高い。
ナノ :軍医。通称「CRP-07」という元・戦闘兵器。人間の感情を理解出来ない。
ロイド :反乱軍の首領。アズール人という差別人種で、奴隷待遇を受けてきた。



【感想】
★★★ :糖度
★☆☆☆☆ :コミカル度
★★★★ :シリアス度

作者様の過去作品と比べると随分毛色の違った作品だなぁ!―というのが第一印象です。
絵柄が繊細で可愛らしい系なので、題材的には対極と言ってもいいような…?
絵柄同様、戦争モノにしては描写が全体的に小綺麗で平和的です。
そういう点に違和感を覚える方には向かないかもしれませんが、逆に言えば
誰でも安心して読める表現になっているのではないかと(ただし多少の流血描写はあるのでご注意)。
ヒロインは文章だけ読むと綺麗系お姉さんのイメージでしたが、グラフィックは童顔キュート系ですね。
躍動感溢れる素敵OPムービーも収録されています♪

四者四様、甘さと切なさが絶妙にブレンドされたストーリーが素敵でした!
こういう物語の場合って、割と「切なさ」比率の方が高いものが多くないですか?
でも、作者様の作品はいつも「甘さ」や「幸せ」比率の方が高いような気がするんですよ。
「ハッピーEDだけどどこか切ない」ではなく「どこか切ないけどハッピーED」
なので、読後感がとてもほっこりあたたかなんですよね~。個人的にはナノEDが好きですv
ロイドもなかなかだったんですが、アスカ達の視点から見るとちょっと苦い内容な気がするので…
うーん、次点で!

キャラとしてはレオンが好みで、真っ先に彼に特攻を仕掛けました!(安定のおっさんスキー(笑))
が、あえなく玉砕…orz
どうやらルート分岐はアスカが最優先されているらしく(※好感度の高さ等によって自動分岐)、
レオン&ナノルートへは「好感度」と「軍事力」のバランスをうまく取らないと入れないようなんですよ。
ノーマルEDというのは無いので、全く好感度を上げていなくてもアスカEDは出せてしまいます。
「ちゃんとアスカと仲良くなってからアスカEDを見たい!」という方はご注意下さいね。



上記↑の件に関しては、現在配布されている難易度修正パッチを当てる事で解決出来ます。
が!
そのパッチだけでは中盤に自動分岐するレオンとナノの個別イベント(スチル付)が出せません…。
なので、今回はイベントコンプのための攻略ヒントを書かせて頂きました~。
ネタバレOKの方のみ、以下折りたたみからご覧下さいませ(^▽^)ノ
(追記:ver.1.02以降では上記の問題は解消されているようです)



◆日常イベント
・行動選択パートで全日「会いに行く」を実行する事でコンプ可能
 「作戦期日まで0日」の日も実行出来るので忘れずに!
 なお、↑の場合当然ゲームオーバーになるが、敗戦EDの項目が埋まる(2つ)


◆グッドED
・アスカ… 普通に好感度を上げていけば見られるので省略
・レオン/ナノ…
  【1回目戦闘(DAY.4~)】 軍事力×2回、キャラに会いに行く×3回 の後 進軍(勝利)
  【2回目戦闘(DAY.13~)】 軍事力×3回、キャラに会いに行く×3回 の後 進軍(勝利)
  【3回目戦闘(DAY.27~)】 軍事力×1回、キャラに会いに行く×2回 の後 進軍(勝利)
       進軍以外の選択肢は順不同
       会話パートで選択肢が出たら、お目当てのキャラ寄りの選択肢を選ぶこと
       2回目と3回目の戦闘後、それぞれの個別イベントが発生すればOK
  【最終戦闘(DAY.46~)】 軍事力×1回以上    ※軍事力を1回も上げないとバッドED
・ロイド…  3回目の戦闘(DAY.27~)に敗北(=軍事力を上げずに進軍)
       ルートに入ったら彼寄りの選択肢を選ぶ   ※選択肢総当たりでバッドED(4つ) 

◆バッドED(ゲームオーバー)
・アスカ/レオン/ナノ… ルート分岐後、最終戦闘(DAY.46~)に敗北(=軍事力を一切上げない)
・ロイド… ルート分岐後、間違った選択肢を選ぶ




シンデレラ乙女の恋

管理人:ありっちょさま

 
使用ツール:Nscripter / プレイ時間:約1時間
攻略人数:1人 / ED数:1種類



【あらすじ&登場人物】
口下手で内気な高校生・安藤結衣(名前変更可)は、その性格が災いしてかクラスでも孤立気味。
おとぎ話のような恋愛に憧れるも、こんな根暗な自分には無理だと心のどこかで諦めていた。
しかし、クラスメイトの神埼 真にある日突然声をかけられてから彼女の生活は一変する。
何のからかいかと思いながらも、彼女は次第に彼に心惹かれていくのだが―?

神埼 真 :主人公のクラスメイト。見た目はチャラいが、明るく友人も多いタイプ。
大野絵梨香 :主人公の数少ない友人の1人。今は別の高校に通っている。



【感想】
★★★★☆ :糖度
★☆☆☆☆ :コミカル度
★★★★☆ :シリアス度

選択肢無しの一本道ビジュアルノベルです。
男女1対1の恋愛で一般向け作品とも言えるかもですが、内容は完全に乙女寄りなので
ここでは乙女ゲーに分類させて頂きますね^^

制作サイト様の作品ページにはこんな紹介文が書かれています。
 
  “このお話には、恋愛小説のように大きな展開なんて無い。
  これは、きっと地味で平凡なお話。
  ―だけれども、おとぎ話のようなやさしい恋のお話。”

 
これが作品の全てを物語っていました!
お話そのものは多分、王道中の王道でしょう。
でも立ち絵があって、スチルがあって、音楽があって、そして作者様独自の味付けがあって…
それら全てが素敵なハーモニーを奏でると、何という事もない日常の物語が
こんなにも新鮮な気持ちで楽しめるなんて(*´艸`)
王道だからこそ読んでいて安心出来るというのもありますしねv
最初から最後まで優しい物語で、読んでいて気持ちがあったかくなります。
クライマックス時は静かに盛り上げる音楽や光を効果的に使ったスチルなど、魅せ方もお上手。
特に音楽はとても心に残りました。他の作品でも思いましたが、作者様の選曲センス大好きです!

強調したいのは“心穏やかに読める幸せな王道”ですが、最後に王道でない点を1つ。
タイトルに「シンデレラ」とあるので、プレイヤーはついつい
「シンデレラのように、ある日突然王子様が現れて幸せになれる物語」と考えてしまいがちですが…
これがねっ、違うんですよ! シンデレラの意味が全く違う!!
タイトルの真の意味は最後まで読むと解るようになっています。
あれがあったからこそ単にふわふわ甘いだけの物語ではなく、
現代乙女が共感できる芯の通った「めでたしめでたし」になっているのではないでしょうか。
ヒロインがあんなに素敵な女の子だったなんて、悪口(?)言ってた男の子たちは後悔したでしょうね(笑)


Being -君がいた日-

管理人:ありっちょさま

 
内容:ある1つのコンセプトを元にしたビジュアルノベル集
使用ツール:NScripter / プレイ時間:各話約20分~1時間 / ED数:各1種類

※サイト「Clover」名義で公開されていましたが、現在は「mint wings」様に統合されました。


【あらすじ】
ある1つのコンセプトを元にした3つの物語―、あなたは最後に何を想いますか?

【バースディ -to you-】
今日は娘の誕生日。私は夫と共にそれを祝う。今までも、そしてこれからも。
【この世界で笑いたくて】
少年はひとりビルの屋上に立っていた。その短い生涯を終わらせるために。
そこへ不意に聞こえた誰かの声。「―やめた方がいいわよ」
【桜とさくら】
専門学校へ通うため、“この街”に引っ越してきた主人公。
街を見渡せる小高い丘には1本の桜の木。そこで彼女は大切な友人―『さくら』と出会った。
(一部制作者サイト様より引用)


【感想】
★★★★★ :想いのチカラ度
★★★ :ナミダ度
★★★★ :最後にエガオ度

3本の独立したお話が入った一般向けオムニバス作品です。
『この世界で笑いたくて』『桜とさくら』のシナリオはClover名義時に合同で活動しておられた
さっちん様のご担当。『桜と~』は他2作と比べてやや長編です。
登場人物が多いため、上での人物紹介は割愛させて頂きました。

選択肢はありません。
立ち絵もありませんが、上記サンプル画像のようなスチルが多数表示されるので
キャラクターや情景のイメージはしやすいと思います。
作者様お二方の作品に何かしら触れた事のある方は、作品内の「ある1つのコンセプト」について
「ひょっとして○○かな?」と予想つく部分もあるかも。
かくいう私もある程度予測をつけて読み始めたクチでして、
最初は【生と死】がテーマなのかなぁなんて思ってたんですよ。(一部文字反転)
でも、結果的にはちょっと違った気が…。
何と言うか、もっと深いメッセージ性を感じるんですよね。
このゲームのコンセプトが何だったのかは、サイトでもあとがきでも実は語られていません。
が、全ての物語を読み終えた後にプレイヤー個々の心に残るもの
それがこの作品を貫く概念なのではないでしょうか。
人によってきっとその受け取り方はさまざまなはずです。
私が最終的に受け止めたものについては上記★評価にて表現させて頂きました。
皆様は何を感じ取られるでしょうか?
透明感のある絵・美しい音楽と共に素敵な物語をお楽しみ下さい(^▽^)

読み応えがあるのはやはり長編の『桜とさくら』ですね。
途中まではある程度話が読めるのですが(さくらの正体など)、
主人公とさくらが心から解り合えて本当の意味で“親友”になりました、めでたしめでたし
で終わるかと思ったらそうじゃなかった!
ラストシーンはBGMともぴったり合っていて圧巻の一言です。
一方、短編2作はラストのどんでん返しにビックリ。
『バースディ』などは思わず「えっ、ウソォ?」となって最初から読み返したくなりますよ。

RIDDLE -piece of memory-

管理人:ありっちょさま

 
使用ツール:NScripter / 1周プレイ時間:約3.5~4時間
攻略人数:2人+α / ED数:4種類+α



【あらすじ&登場人物】
魔女リリィは離れ離れになった恋人と再会するため、久しぶりに街へ戻って来た。
しかし、彼の家に住んでいたのはよく似ているけれど彼とは全くの別人で…。

リリィには何故か恋人の顔も名前もはっきりと思い出せない。
が、確かに「彼」はここにいた。
古ぼけた1枚の写真と思い出のみを手がかりに恋人を捜し始めるリリィ。
果たして彼の行方は? 彼女の失われた記憶は? そしてその先にある未来とは―?

―記憶の断片を辿っていけば、いつかあなたに逢えますか?」 (一部制作者サイト様より引用)

アッシュ :魔女である主人公の使い魔(ワーキャット)。警戒心が強く、極度の人見知り。
エリオット :主人公の恋人と瓜二つの男性。街の教会の牧師で、妻とは数年前に死別。
コゼット :エリオットの一人娘。5歳。しっかり者で天真爛漫、誰とでもすぐ打ち解けられる。



【感想】
★★★★ :糖度
★★☆☆☆ :コミカル度
★★★★☆ :シリアス度

まず、絵が非常に可愛くて魅力的ーv
線がとにかくシャープで美しく、塗り方も含めて良い意味で「これぞデジタル画!」って感じです。
水彩塗りも好きですが、こういうピカピカしたCG塗りもまた独特の良さがありますよね^^
タイトル画面から泡のように切り替わるトランジション効果(と言うの?)や
シンプルかつ洗練されたシステムグラフィックなど、絵以外の部分にも目を奪われてしまいました。
攻略対象の中に子持ち男性がいるので、主人公のルックスはもうちょい大人っぽい方が…とも
思ったのですが、魔女なので実年齢はかなり上との事です(笑)

タイトルの【RIDDLE】とは【謎】という意味。
最初は選択肢もない一本道ノベルですが、1章クリアするごとに新しい章が開きます(全3章)。
上記クリア時間は全章クリアして何らかのEDを迎えるまでの目安時間ですが、
読むのが早いプレイヤーさんなら同等の時間でコンプまで行けるかも?
文章量に対して選択肢が少なく、しかも出現箇所が3章に固まっているため
ルート分岐後もそれほど手間取らないと思うので…。
物語が大きく動くのは1章(EP1)の終盤からで、前半は割とほのぼのペースです。
キャラ同士の会話は楽しく思えるものの若干冗長な印象は拭えませんでしたので、
ここはもう少しコンパクトにまとめるか、せめてスチル挿入などでメリハリが欲しかったですね~。
でもEP2以降はぐっと恋愛色が濃くなって、スイスイ読み進められました。
巧いなぁと思ったのはアッシュルートの話運び。
明らかにそれまでの展開と矛盾があるのに何が起こったかは明確に示されず、
作中のキャラも誰一人その点に触れようとしない(or気付かない)。
「いやいやいや、おかしいでしょ!?Σヾ(゜□゜) リリィっ、早く●●に気付いてあげてぇぇぇ!」
と、画面のこちら側でやきもきしてしまいました(苦笑)
上記ED数の「+α」はとあるEDクリアで出現するおまけ章を指しています。
この章の受け止め方は人それぞれ―蛇足と感じる人ももしかしたらいるかも、です。が。
それでも本編がかなりシリアスな分、ラストのスチルには本当に心救われる思いがするのですよ…!

同サイト様では他にも一般向けやBL作品などもフリー公開されています。
BLは未プレイですが、一般向けの『語り部さんとおとぎ話』も面白かったですよーヽ(^▽^)ノ
そちらの主人公“語り部”も今作にちょこっとゲスト出演しています。



■クリスマスIFストーリー『RIDDLE -christmas memory-』が期間限定で公開されていました。
 隠しキャラのあの人とのアフターストーリーなので、該当EDをクリア後のプレイ推奨です。


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プロフィール

ユキ


Author:ユキ
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無料ゲームレビュー&二次創作のブログ。 
当ブログについては「はじめに」をご一読
くださいませ。

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