HauntedHouse

管理人:WHさま
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内容:居なくなったおばあちゃんを捜して異世界探索RPG
使用ツール:RPGツクールVX / 1周プレイ時間:約1.5~2時間 /
ED数:13種類(ゲームオーバー除く)


【あらすじ&登場人物】
早くに亡くなった両親の代わりに主人公を育ててくれた優しい祖母。
その祖母が、主人公の16歳の誕生日のすぐ後に突然姿を消してしまう。
手がかりは彼女がずっと大切に管理していた古い屋敷。
主人公はそこで鍵のかかった秘密の通路を見つけるが、その先に繋がっていたのは
何とお化けが町を闊歩する異世界だった!

主人公(名前変更可) :性別選択可能。おばあちゃんっ子の16歳。
ダグマ :狼男。満月になると変身する。気さくで面倒見が良く、仲間のオカン役。
ヴァン :吸血鬼。貴族出身のせいか、気位が高くやや気難しい。薔薇の紅茶が好み。
ハル :ハーピー。中性的な容姿と「魅了」の魔力がかかった声を持っている。
ヨセフ :ミイラ男。王族の血に誇りを持っており、少々上から目線な態度。
バズ :バジリスク。読書家で物静かな青年。とある理由から常に目隠しをしている。
ユエ :月兎。小柄な少年。好奇心旺盛で、屋敷でもさまざまな薬の研究をしている。



【感想】
★☆☆☆☆ :糖度(恋愛モードONの場合)
★★★ :コミカル度
★★☆☆☆ :シリアス度

2019年ハロウィンゲーです。
最初に主人公の性別と恋愛要素の有無が選べます。攻略対象は全員男性。
(サイトには「見た目を選ぶ」としか書かれていませんが、作者様ブログに「性別選択」と記述あり)
WH様の作品で乙女ゲーが楽しめるとは!(・∀・)
ただし、男主人公を選んでも恋愛モードはONに出来ました。
どちらの主人公でも「プロポーズ」なんて単語が飛び出すキャラもいますが、
基本的にはほのぼのな関係でプレイヤー次第でどうとでも脳内補完できる感じです。(一部文字反転)

まずは女主人公&恋愛モードONで全員攻略してみました。
物語の大筋は変わらず、最終的にお相手の感情値(好感度)がMAXかどうかでEDが分岐します。
当初、キャラ個別イベントは各3つ(3つ目にスチル有)だったようですが、
現在はアップデートで1つ追加されています。うっかり見逃しにご注意くださいね。
4つ目のイベントではムードの良い場所で2人きりになれて、ちょっとだけ糖度もUPですよv
ちなみに恋愛モードOFF時にも個別イベントは見られましたが、私のプレイミスでなければ
最初の2つまでしか発生しませんでした。この辺が差なのかな?
次に男主人公&恋愛モードOFFでクリア。こちらはラスボス戦とその後の展開がまるで違いました!
てっきり同行回数の多かったキャラが来てくれると思ったら、まさかの○○との共闘とはっ…!!
個人的には一番の爆笑EDだったので、一度はぜひ見て頂きたいですね~。
そして最後は男主人公&恋愛モードONで攻略。
とりあえずセリフが女主人公時と全て同じだった(と思う)ので、こちらは1人のみで終了です。
上記ED数は「恋愛なしED」+「恋愛ありED」×6人×感情値分岐による2種類 の合計で、
主人公の性別差分は含めていません。

となると、片方の主人公のみでプレイしてもいいのでは?と思われるでしょうが…
少々お待ちくださいっ。
本作には主人公のお着替えシステム(ver.1.07以降)がありまして。
お店で衣装を買って着替えると、それに合わせて歩行グラや戦闘立ち絵が変化するのです。
男女兼用のものも一部ありますが、男性用・女性用の個別衣装がそれぞれ良いのですよ~♪
元々の赤ずきん衣装もお似合いですが、着替えるとよりハロウィンらしくてカッコいい&可愛い!
思わず全パターン試してセーブ画面に並べてしまいましたわ笑
他、特筆すべきは戦闘システムですかね。少々独特なので、最初に公式サイトの動画か
ゲームメニュー内の「Bookmark」からチュートリアルを見ておきましょう。
恋愛モードONの場合(のみ?)、戦闘時たまに同行キャラがかばってくれたり
主人公が攻撃を受けると怒って反撃してくれたりします。
これは恋愛っぽい…! ここのセリフはボイス付きなので更に萌えましたー!!
あと、前述の通り恋愛ON・OFFによってラスボス戦(の戦い方)に大きな違いがあります。
恋愛OFF時は必ず体を強化し、回復薬を多めに持って臨んでください。



■ミニゲーム『HauntedHouseHalloween』も公開されました。本編クリア後プレイ推奨とのことです。

カルダモンズ・ホラーハウス

管理人:砂原みたけさま

 
内容:奇妙な館で行方不明になった神父様を捜す短編ADV
使用ツール:WOLF RPGエディター / 1周プレイ時間:約40分~1時間 / ED数:2種類


【あらすじ&登場人物】
ごく普通の平和で小さな村。
その村のはずれに、ある夜突然 謎の洋館「ホラーハウス」が現れた。
村の神父が館の調査に出向いたものの、彼はそのまま消息不明に…。
神父の身を案じた村の少女アンゼリカは尻込みする村人達に痺れを切らし、
単身ホラーハウスへと向かうのだった。

アンゼリカ(名前変更可) :主人公。村で機織りをして暮らす少女。怖がりでおどおどしがち。
神父 :村の教会で働く若い聖職者。真面目で穏やかな性格で、主人公からの信頼も篤い。



【感想】
★★☆☆☆ :糖度
☆☆☆☆ :コミカル度
★★★ :シリアス度

こちらも特にハロウィンものではなく、そもそも今年春には既に公開されていたのですが、
でもやはり今の時期にプレイするとぴったりじゃない?とずっと思っていた1作です。
乙女ゲーではありませんが、ほんのり男女の恋愛要素があります。
神父様の教派、妻帯OKだったらいいなぁ~。

1時間前後でさくっとクリア出来る探索ADVです。
途中いくつかある神父様との会話によって彼の好感度が上下、EDが分岐する仕組みで
コンプするには多少周回する必要がありますが、それでも全体で2時間かかるかな?というボリューム。
謎解きも容易でストレスなくプレイ出来ました!
物語序盤に「怖いものが好きか」という質問があり、返答次第で画面の明るさや脅かし要素の有無、
コレクション要素などが変わります。
私は全力で「はい」と答えた人間ですが(笑)、それでもそこまでの怖さは感じなかったですね。
むしろ登場するアレやコレやが可愛らしくてーv コミカルさすら感じられるほど。
壁のネコ】の【餌もらった】後の満足げな顔とか可愛くてたまらんぜよ…!(一部文字反転)
ED2つはどちらも納得の結末です。自分の人生に人知れず葛藤を抱えていた神父様の心に
どこまで寄り添えるかが鍵となるでしょう。ひねった選択肢はないので素直な心のままに!
どちらのEDでも最後に素敵な1枚絵が拝めます。

細かい点ではキャラドット絵にもご注目。
作中、主役2人が密着するシーンが何度かあるのですが、
その都度ちゃんと“そのシーン専用”のドット絵が使用されているんですよー。
しかも、ちゃんと目や手が動いてる! 感慨深げに瞼を閉じたり、腕が背に回ったり…。
個別の立ち絵を利用して、というのはよく見かけますが、こうやって絡みのドット絵を
しっかり作ってくださるのって意外と少ないと思うので、丁寧な作り込みが嬉しいですね。

こわいへや

管理人:六夏さま

 
内容:とある1室で無事に朝を迎えるための探索ADV
使用ツール:ティラノビルダー / 1周プレイ時間:約10分~ / ED数:4種類
※こちらは15推(15歳以上推奨)作品です。


【あらすじ】
ある部屋で一晩を過ごすことになったあなた。
「大家」と名乗る謎の人物はあなたに告げる。

「部屋をくれぐれも怒らせないようにね。それじゃあ、良い夜を」
(一部ゲーム冒頭本文より引用)


【感想】
★★★★★ :おしゃれ度
★★★☆☆ :こわい度
★★★★ :くせになる度

もともと作者様の別作品を先にプレイしていたのですが、10月も半ばということで
ハロウィンっぽいこちらの作品からまず紹介させて頂きますね。
(ハロウィン作品と書かれている訳ではありませんが、カボチャとかオバケとか出てくるので)
DL版とブラウザ版があります。

作品から醸し出される雰囲気というか、世界観がとにかくめちゃくちゃ好みです!
非常に短く、かつ探索MAPも小さい実にコンパクトな作品なのですが、
プレイ中は外国の短編ホラー(ブラックコメディ寄り)映画を鑑賞しているかのようでした。
もしくは、現代版のグリム童話か。 「キーウィット」のあの話は可愛いのに怖いよね…!
シュールでちょっぴり毒をはらんでいて、でも愛嬌あって憎めない部屋の「住人」達。
…え? 「住人」は主人公じゃないのかって?
ええ、まぁ確かにそうなんですけどね。この部屋はね…ふふふ。
ベッドで眠って朝を迎えればいいだけなのに、ついいつまでも室内をうろうろして
「彼ら」とのおしゃべりを楽しんでしまいます。
「彼ら」の語る言葉はどれも意味不明だったり不穏だったり、心がぞわぞわするものばかりでしたが、
言い回しがコミカルなので妙な中毒性があるんですよねぇ。これがセンスというものか…!
もちろん、ただ寝れば良いだけではなく、ED条件を満たしていなければ何度目覚めても
夜は明けてくれません。
3つ(+α)ある部屋をくまなく探索し、うまく順序立てて寝る準備を整えましょう。
絵柄のみならずBGMやSEも素晴らしいです。
全てがぴたりとハマって作品全体を構築している!と感じる、とにかくハイセンスな良作でした。



唯一【骸骨】さんのクイズの意味が解らなくて、スッキリしたかったのでググってみました(笑)
3択だし総当たりでも解けますが、多分こういう↓ことかな?と思ったので覚書き~。
文字反転はしていますが、ネタバレっぽいので更に折りたたんでおきます。


 ・「口をつぐ」のは「」 → 【トマス・ハリス】著『羊たちの沈黙
 ・「」は「家の中」 → 【H・P・ラヴクラフト】著『家の中の絵
 ・「晩餐」は「誰と囲む」? → 【ガストン・ルルー】著『胸像たちの晩餐

…を表しているのかなぁ、と(違ってたらすみません!)。
どれも共通ワードとして【カニバリズム】があるので。
作者はともかく、作品は1つめしか知らないわ…。もっと読書しよう(>_<)
(一部文字反転)

真冬の蛍

管理人:上園千紗さま

 
内容:もう1人の自分を見つける探索型ホラーアドベンチャー
使用ツール:RPGツクールMV / プレイ時間:約2.5~4時間 / ED数:1種類
(ゲームオーバー除く)


【あらすじ&登場人物】
雪が舞うある冬の日。
東雲第一高校に通う雪嶋 蛍はもう一人の自分―ドッペルゲンガーに遭遇する。
幼馴染の香月 有希と共にドッペルゲンガーを追って辿りついたのは、
子供の幽霊が出ると噂される古びた屋敷だった。(制作者様サイト様より引用)

雪嶋 蛍 :主人公。サッカー部に所属する男子高校生。医者を目指している。
香月有希 :主人公の幼馴染。家がケーキ屋を営んでおり、自らもお菓子作りが得意。



【感想】
★★★★★ :涙腺緩む度
★★★★ :胸痛む度
★★★☆☆ :思いを馳せる度

先に公開された別作品と世界が繋がっているということで本当は順にレビューしたかったのですが、
もう一方は舞台の季節が春のため時期的にこちらを先にさせて頂きました。
作中の日付もちょうど今くらいなので、偶然ですがグッドタイミングだったかも?

ホラーADVとなってはいますがそちらの要素は薄め。
謎解きもそれほど難しくなく、苦手な方でもプレイしやすいでしょう。
前半は探索と謎解きが続き、過去に屋敷に住んでいたと思われる家族の記憶の断片を
集めて回るような作業になります。
徐々に彼らの詳細が見えてくるにつれ切なく辛い気持ちになり…
それだけで十分物語に惹き込まれるのですが。
後半になるとぐっと文章量が増し、緻密で丁寧な描写と怒濤の展開で
まるで小説かドラマを鑑賞しているかのようでした!
真相には途中から何となく気付けたものの、“彼”の言う「まだ違うよ」の意味が判らなかった私は、
最後の最後に「ああ…そうだったのか……」と深い感動と安堵を覚えて涙、涙。
美しく透明感のあるスチルとモノローグ、そして作者様ご自身が作詞作曲&歌唱しておられる主題歌が
EDを最高潮に盛り上げてくれていて、万感胸に迫るものがありました。
(一部文字反転)

一部追いかけられ要素があるので苦手な方はご注意を。
ここも決して難しくはないのですが、さくさく進められる分うっかりセーブを忘れがちになります。
(最初の追いかけられっこであっさり捕まり、最初からやり直しになった奴がここに…)
余談ですが、セーブ画面も雰囲気が統一されていてとても綺麗ですよ!


 
↑こちらはゲーム公式サイトに直接リンクしています

さよなら、白百合

制作者:kmtさま
←公式バナーが無いので素材をお借りして代用
 
内容:大正が舞台の和風ノベル+脱出ADV
使用ツール:LiveMaker3 / 1周プレイ時間:約1~2時間弱 / ED数:4種類
※こちらは15推(高校生以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
―三代八重子さんが心中自殺を図ったらしい

時は大正。婚約が決まり、先日女学校を中退した親友の不穏な噂を聞いた黒川はるは、
居ても立ってもいられずに彼女の屋敷を訪問する。
しかしそこで目にしたのは、何もかも恵まれていると思っていた親友の悲しくも残酷な真実だった…。

黒川はる :主人公。読書好きの女学生。地味でおとなしい性格だが、芯は強い。
三代八重子 :主人公の親友。才色兼備で家柄も良く、女学校では一目置かれた有名人。



【感想】
★★★★★ :純愛度
★★★★ :いびつ
★★★★☆ :悲愴度

公式サイトがないので、上記リンクはふりーむ!様DLページへ直接繋げてあります。
その他の作者様作品一覧はこちらからどうぞ。

一応探索系にカテゴライズしたものの、全体としてはノベル7:脱出(探索)3といった比率です。
探索パートの他に、ノベル中に出現する選択肢によってEDが分岐します。
特に後半はじっくり読ませるタイプの作品なので、むしろノベル系がお好きな方にお勧めですね。
謎解き難易度は「難しくはないが簡単とも言えない」レベル。
私も1問(の1文字!)だけ自力で解くことが叶わず…う~む、悔しいっ(>_<)
ただし、攻略メモがゲームに同梱されているので苦手な方でも安心してプレイ出来ます。

ストーリーは私の大好きな大正レトロな世界観がギュギュッと詰まっておりまして。
この時代ならではの家族のあり方、女性の不自由な生き方から来る少女達の苦悩や葛藤、
そしてそれ故に起こってしまう惨劇が描かれています。
私はこの作品、ED数を未確認のままプレイし始めてしまいましてね。
初周で悲劇を避けられなかった時は「これ一本道だったらどうしよう、こんな結末やり切れない…!」と
本気で号泣してしまいました。
エンドロール後に「Normal End」の文字が出てくれて、どんなに…どんなに嬉しかったことか……!!
トゥルーEDはノーマルED以上の大号泣。
主人公と親友の絆の強さにどっぷり没入してしまいました。
ノーマルEDのエンドロールイラストの意味が最初はよく解らなかったのですが、
トゥルーEDを見て「ああ、このシーンだったのか…」と深く納得。
後からもう一度見返すとまた新たな感慨を覚えることでしょう。
一番感想を書きたい部分はネタバレになるため詳しく語れないのが残念ですが、
流血描写・暴力描写が苦手でなければ少しでも多くの方にプレイして頂きたい!と強く思う作品です。

本作にはサスペンス要素があり、正直下手なホラーより戦慄が走るシーンがありました。
妖怪も出ません。幽霊も出ません。登場するのは普通の人間だけ。
だ か ら こ そ 恐 ろ し い 。 それを再認識する物語でもありました。
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