可惜夜奇譚

管理人:すうさま
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内容:ヤンデレ兄妹が織り成す官能的なダーク和風ADV
使用ツール:ティラノビルダー / 1周プレイ時間:約15分 / ED数:2種類
※こちらは15推(15歳以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
両親亡き後、兄妹2人で寄り添って暮らしてきた色葉と雨音。
しかし、色葉は最近雨音との兄妹としては近すぎる距離を危惧していた。
これ以上は危険だ―そう己を律するも、妖しい色香を纏って自分を見つめてくる雨音に
色葉の自制心は限界に近づいていて…。

色葉(いろは) :雨音の兄。作家という職業柄、家に籠りがちで人間関係が希薄。
雨音(あまね) :色葉の妹。たった1人の身内である兄の世話をかいがいしく焼いている。



【感想】
★★★★ :糖度
☆☆☆☆☆ :コミカル度
★★★★★ :シリアス度

DL版とブラウザ版あり。
タイトルの「可惜夜」は「あたらよ」と読むようです(読めなかった…(=∀=;))。
「明けるのが惜しいほど素晴らしい夜」との意味どおり、
夜を中心に展開するシーンのそれぞれが何とも風流で、幻想的で、かつ官能的で。
うっとりとため息が漏れてしまいます。

近親要素あり(妹×兄)の和風恋愛ADVです。
最近は姉弟ものより兄妹ものにハマりつつある(笑)私にとって、
まさにどストライクに刺さる作品でございました! 和風というところが更に好み~。
主役2人のキャラデザがいかにも血の繋がった兄妹、といわんばかりに似通っていて、
宵闇を背に顔を寄せているスチルだけでもう背徳感がビシバシです。
加えて、雨音ちゃんの楚々とした外見と蠱惑的な表情のアンバランスさがたまりませんで!
アップのスチルではその繊細で美しい塗りの瞳に魅入られてしまいました…v 眼福。
また、文章も情緒的でしっとりとした趣があってですね、
静謐で冴えた空気の中で交わる情念と狂気の表現が艶めかしいことこの上ないのですよ。
直接の性的表現はありませんが、とにかく雰囲気が終始耽美でエロティックなのです。
これは性癖に刺さる人が多そうだ…!

EDは2つ。選択肢は複数ありますが、実質最後の選択肢が運命の分かれ道となるでしょう。
メリーバッドエンドでどちらにせよ救いがない…と思いきや、
考えようによってはどちらもハッピーエンドと受け取れるような気も。
TRUEエンドは割と予想できた結末だったのですが、BADエンドは…
「そう来たかー!」と意外な真実にゾクリとさせられました。
私はTRUE→BADの順で見たので、受けた衝撃がより大きかったように思います。

架谷野家の薔薇薔薇

管理人:ラシさま
使用ツール:吉里吉里2 / 1周プレイ時間:約1.5~2時間
攻略人数:2人 / ED数:6種類+α
※こちらは15推(高校生以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
架谷野家は郊外のそのまた外れに住む吸血鬼ハンターの一家。
長男の阿賀太を中心に、自分達の父親を殺した吸血鬼を探している。
そんな折、アメリカから吸血鬼・ジャルダン公とお付きの魔女らが日本へやって来た。
彼らはこの国のハロウィン騒ぎに乗じて若い女性から血を奪うつもりでいたのだが、
最初に声をかけた相手が何と架谷野家の長女である鞠愛[まりあ](名前変更可)で―?

ローズ・ド・ジャルダン :アメリカに住む吸血鬼公爵。地元で血が飲めなくなり、最近貧血気味。
ダークルル :日本出身のウェアウルフ(多分)。ジャルダン公宅にホームステイしている。
バニラ・ボニカ :ジャルダン公の取り巻き魔女。流行に敏感でスマホも操る。
架谷野阿賀太 :主人公の兄で架谷野家長男。狂気の吸血鬼ハンター。右目を失っている。
架谷野霧秋 :主人公の弟で架谷野家次男。高校を中退して吸血鬼ハンターの道を選んだ。
架谷野十里亜 :架谷野家のママ。外見は無邪気な天使だが、吸血鬼を憎む心は人一倍。



【感想】
★☆☆☆☆ :糖度
★★★★☆ :コミカル度
★★★★★ :シリアス度

2015年ハロウィンゲーです。
以前からずっと気になっていたサイト様だったのですが、
公開済作品がどれも長編かつシリーズものだったためなかなか着手に至りませんで…。
その点、今作は短編ということで取っ掛かりとしてプレイするには最適でした。
(個人的には「中編」と言ってもいいくらいのボリュームを感じましたがね)

公式サイトやふりーむ!様のDLページ等を見ると一目瞭然かと思いますが、
非常に個性的でインパクトのある作風です。
物語の前半はすさまじいまでのギャグの応酬! ひたすら笑いしかありませんっ。
が、しかし。ここから何故、あれほどまでに凄惨なEDへと行き着いてしまうのか…!?
プレイしていた自分がビックリでしたよ…。
正直、1~2ED見ただけでは意味がよく判らずぽかーん(゜д゜)とするばかりでしたが、
キャラクター達がやたら意味深なセリフを吐くのでどうしても真相が知りたくなりまして。
最後は攻略ページのお世話になりつつ、一気プレイしてしまいましたー。
隠されていた架谷野家の真実には…唖然呆然。
キャラ絵が繊細で美しいからこそ、そして前半であれだけギャグをかっ飛ばしていたからこそ、
その猟奇性が際立っています。各キャラの印象も一変するでしょう。
真相EDまで見た後は是非冒頭シーンを読み返してみてください。
 
戦 慄 が 走 り ま す よ ‥‥‥ !!!!!
 
何気ないあの一文、あれはこういう意味だったのか…!と。

流血描写や怖い・痛いといった表現が苦手な方にはお勧め出来かねます。
痛々しいスチルが表示されたまま延々会話が続くシーンなどもあるので、苦手な方は十分ご注意を。
恋愛的な糖度は低め。でも、(歪んだ)家族愛は溢れんばかり!でした。



■'19年ハロウィンゲーとして続編『架谷野家の薔薇薔薇2』が公開されました。ローズEDの後日談となります。
 現在サイトからDLページへのリンクが繋がっていないため、DLはこちらからどうぞ。

アークワード・ロンド

管理人:のりぬこさま
使用ツール:LiveMaker / 1周プレイ時間:約15~30分
攻略人数:1人 / ED数:5種類


【あらすじ&登場人物】
主人公・ティーナ(名前変更可)が目覚めるとそこは見知らぬ部屋だった。
しかも、唯一ある扉は何故か固く閉ざされていて出られない。
部屋のあちこちを調べていると、現れたのは嫌みったらしくもよく見知った顔。
そして、それは楽しそうにこう言い放つのだ。

「キミは幸運だね!ボクが作ったゲームに参加できるんだからさ!」

―そうだ、今日はハロウィンだった。(一部作中本文より引用)

アルド :魔法学校で常に成績トップの男子学生。学年2位の主人公とは衝突してばかり。


【感想】
★★★ :糖度
★★★★☆ :コミカル度
☆☆☆ :シリアス度

2019年ハロウィンゲーです。
公開前、ブログで制作途中のゲーム画面スクショを拝見した時は
「なんか、めっちゃ美人なお姉さんいるー!ε=(゜∀゜)ムッハー!!」などと思ったものですが。
まさかそのキャラが攻略対象(♂)だったとは…ヨク見タラ確カニ胸ナカッタヨ(笑)
いや、美人なお兄さんもそれはそれで嬉しいですけども!
逆に、ヒロインがちょっと野暮ったい外見設定なのが対比としていいバランスですね。

難易度的にもさほど難しくない、オーソドックスな脱出ADVです。
部屋を調べながら露わになっていく2人のケンカップル的エピソードが実に微笑ましくてv
1エピソードに結構なボリュームがあり、つい没入してニヨニヨしていると
探索の最中だということを忘れそうになってしまって困るほどでした~。
素直になれない両片想いのお話がお好きな方にオススメ!
アンハッピーエンドがないのも安心できる要素ですね。
ED5が少々特殊なのですが、この元ネタを知らなかったのがちょっと悔しいっ><
知らなくても十分楽しかったのですが、知ってたらもっと爆笑できたかなぁ。
入力の全角・半角に気を付けてくださいね!

探索に関しては、ゲーム内でアルドから3回までヒントがもらえます。
ヒント無しでも何かしらのEDは迎えられるかと思いますが、
聞いた回数によるED分岐はないので特にこだわりがなければ頼ってもいいかも。
ただし、有用度としてはサイトに掲載されている攻略情報の方が高いです(^_^)

ストロベル・パティ~小さな町のパティシエール~

管理人:ArioGardenさま
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使用ツール:WOLF RPGエディター / 1周プレイ時間:約5~7時間
攻略人数:5人 / ED数:7種類+α

※要素が追加された『ストロベル・パティ~Sweet Edition~』(以下SE版)が公開されました!
 旧版も継続配布されるので本記事はこのままですが、SE版特設サイトへはこちらからどうぞ。

(現在サークル公式サイトからはSE版サイトへ直接繋がっていません ※ブログ経由なら移動可)

【あらすじ&登場人物】
小さな町「フレーズ」の町興しにやって来た、新米パティシエール。
甘くて可愛いスイーツで、町興しは出来るのか!?
苺の妖精や個性的な町人達に囲まれながら、パティスリーを経営しよう!

気になる彼との、恋の行方は…!? (制作者サイト様より引用)

マレイン :町長の一人息子。主人公より少し年下だが、しっかり者で頑張り屋。
セージ :レストランの見習いシェフ。気さくで頼れるお兄さん。都会から来たらしい。
オレガノ :牧場一家の長男。口は悪いが根は優しい。女の子はやや苦手…?
ロザ :町の病院に勤めるお医者さん。いつものんびりマイペースで、やる気なさげ。
ソレル :都会でモデルをやっていたが、フレーズに戻って来た。かなりのひねくれ者。



【感想】
★★★★ :糖度
★★★★ :コミカル度
☆☆☆☆ :シリアス度

恋愛要素ありの経営SLGです。いやぁ、夢中になってプレイさせて頂きましたよ!
SLG、特に初めましてのサイト様のゲームはコンプ出来るかどうかがとても不安なのですが、
他の方のレビューにあった「難易度は高すぎず低すぎず」のお言葉を信じ、
コンプの見通しが立たない内から応援バナーを貼ってしまっておりました~(^_^)ゞ
それだけ「何としてもコンプしてご紹介したい!」と思える作品だったんですよね。
やっぱりSLG好きだわぁ。クリアが大変だけど!

雰囲気としては、商業ゲーの「アトリエシリーズ」や「牧場物語シリーズ」に近い感じです。
細部までとても丁寧に作り込まれていて、何もかもがもうとにかく可愛い!!(≧∀≦)
スイーツの絵なんて本当にどれも可愛くて美味しそうで…
うっかり現実のケーキ屋に走りそうになりました。
嫌なキャラは1人も出てこないし、終始ほのぼのした気持ちでプレイ出来ます。
ちゃんとストーリー性もあり、称号「ストロベル」を獲得した際のラストには特にほっこりv
町長さん、何て素敵な人なの…!
プレイ期間は1年間。と言っても、春・夏・秋・冬の月が各30日で、合計120日間です。
スイーツの材料を採取したり(バトル要素は無)、町の人々と交流したり、
もちろんパティスリーも経営したりして、町興しを成功させる(=評判と信頼を得る)のが
目的です。
お店の準備金として町から20万Gを借金しているので、それも返済しなくてはなりません。
季節イベントや町人達の誕生日が適度な間隔で発生し、考えながらプレイしないと
意外と日数が足りなくなりますよ。
(借金完済しなくても、ストロベルの称号を獲れなくても、町興し成功EDは迎えられますが)
難しいというほどではないけど決して簡単ではない、確かに丁度いい感じの難易度だと思います。

糖度的にも、私個人は非常に満足でした!
1年かけてゆっくりお互いの気持ちが近付いていくのを感じられるのがいいですね~v
鈍感ゆえ無自覚に小悪魔化しているヒロインにやきもきさせられる男性陣が可愛いったらないvv
出来れば一途プレイ推奨ですが、一応二股・三股がけも可能(そういうEDもあります)。
季節イベントは全部同じキャラで起こしたいけど周回プレイは大変!という方は
夏の蛍狩りイベント前まで股がけし、そこから分岐させるのがいいでしょう。



ここからはプレイする際のちょっとした注意点を…。
少し長いので折りたたみます。別に気にならないわっという方は無視してくださいね~。


【下記は旧版のものです。SE版では仕様変更されている場合があります】

◆名前変更機能があるのに名前で呼んでもらえない
 最初に主人公の名前を決められるのですが、作中ではほとんど「パティさん」と呼ばれます。
 デフォルト名がないため、私は深く考えず「パティシエールだから“パティ”でいっか」と
 偶然呼び名と同じ名前を付けてしまいまして。
 そのせいで、その後の会話が一部おかしなことになってしまいました~orz
 なので、少なくとも「パティ」という名は避けた方が良いです。
 このような作品ならむしろ名前変更なしにするか、少なくともデフォ名が欲しかったですね。

◆早い時期にお店(パティスリー)を開くと損をする!?
 スイーツのレシピには特定時期にならないと手に入らないものがあります。
 レシピが揃わない内にお店を開いても、客の注文に応えられず
 却って評判を下げてしまうことも…。
 お店を開くのは秋以降がオススメです。いっそ冬からでもOK。
 (…って、経営SLGの遊び方としてはどうかとも思いますが!(汗))
 春~夏は町人からの依頼をこなしてコツコツ小銭を稼ぎましょう。
 有難いことにこのゲームには「賞味期限」という概念がないので、
 作ったスイーツはずっとストックしておくことが可能です。

◆八方美人プレイにご注意
 前述のとおり、このゲームには股がけEDが存在します(二股・三股まで確認済)。
 複数キャラの恋愛イベントを最後まで見てしまうと、町興し失敗EDでない限り
 強制的に股がけEDとなってしまいます。
 個別EDを狙う場合は、イベント発生前のデータを上書きしてしまわないようご注意を。
 EDリスト・CGリストがなく、ついイベントごとにデータを残しておきたくなるのですが
 セーブ数はかなり少なめです。ある程度は妥協せざるを得ません。
 (追記:ver.1.20からセーブ数が追加されました)
 
今後バージョンUPで改善されそうですが、とりあえず現段階で気になった点を挙げてみました。
CGリストは是非つけて頂きたいところですねー。
スチルがどれも素晴らしかったので後からじっくり鑑賞したいです!




↑こちらはゲーム特設サイト(旧版)に直接リンクしています。SE版サイトは→こちら

あなたは私の腹の中

管理人:モカさま
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内容:「怪物は誰?」サイコホラーサウンドノベル
使用ツール:LiveMaker / プレイ時間:約1.5~2時間 / ED数:1種類


【あらすじ&登場人物】
先代の神父亡き後、修道女のリリムは村人たちに支えられながら1人で教会を切り盛りしていた。
ある嵐の晩、その教会へ刃物を持った男が空き巣に押し入ってくる。
だが、男がリリムを襲おうとした瞬間、雷鳴が轟き男はその場で昏倒してしまった。
彼を助けようと献身的に看護するリリム。そんな彼女の姿に、男は…。

リリム :村の教会で暮らす修道女。敬虔で優しく、村人からも信頼されている。
ハイドラ :教会へ空き巣に入った男。額に傷を持ち、薄暗い過去がありそうだが…。
ニーズヘッグ :リリムの幼馴染。今は村を出ているが、たびたび帰ってきてはリリムに執着する。



【感想】
★★★★★ :独りよがりな善意度
★★★★☆ :不条理度
★★★★☆ :因果応報度

2019年ハロウィンゲーです。
元は夏の怪談として公開される予定だったらしくハロウィンらしさはほとんどありませんが、
洋風ホラーは夏よりハロウィンの方がむしろ似合う気がしますね。

選択肢のない一本道ノベルです。
この手のレビューをネタバレなしに書くのは相変わらず苦手なのですが、
モカ様の作品はそれでもご紹介したい!という強い衝動を感じて抗えない…っ!!
そもそもジャンルがサイコホラー、作者様のお言葉を借りれば「胸糞展開」はあるし
タブー要素も多々含まれます。
心理的にもかなりキツいお話なのに、では誰が悪の根源だったかと問われると…
「悪人なんて誰もいなかったんじゃない?」という答えに行き着くという不思議な物語です。
(善人だらけという意味ではない)
愛に対する価値感や正義の定義は人それぞれですが、異なるそれらを持った人間が下手に交わると
こんなにも世界は歪むのか、という部分に狂気と恐怖を感じました。
表面的には穏やかに進行する展開に「物語よ、ここで終われ…終われ…」と何度祈ったことか。
 
( 当 然 ) 終 わ っ て く れ ま せ ん で し た け ど 。
 
物語を心から楽しく読ませて頂いているのに、その物語が続くことに絶望するって
どういうことなの…。
読了後は深すぎるタイトルについていろいろ考察してしまいました。
その辺については作者様のpixivFANBOXにてあとがき的な記事(11/10)が書かれているので、
併せて読んでみると面白いですよ。

立ち絵やスチル(カットイン)等は全てほぼ白黒で統一されています。
背景画像が中世ヨーロッパ風で、まるで古いモノクロ洋画を観ているようでした。
たまにイラストの一部が動くのですが、メラメラと燃える炎が瞳に映ったり
瞳孔がわなわな震えたりするのが実に効果的で! 場面の緊迫感を助長させています。

ハロウィン・トリート

管理人:しあやさま
使用ツール:ティラノビルダー / 1周プレイ時間:約10~20分
攻略人数:4人 / ED数:8種類+24種類(バッドED)
※こちらは15推(15歳以上推奨)作品です。


【あらすじ&登場人物】
とある平和でのどかな王国の姫・アリーシェは退屈していた。
強制される勉強やレッスン、毎晩のように開かれる舞踏会は彼女の心を飽きさせるばかり。
何か楽しいことはないかしら―?
そんな時、今日がハロウィンという仮装するお祭りだと聞いたアリーシェ。
さっそく着替えて城の人々にイタズラを仕掛けようと考えるが…。

ライル :主人公の護衛騎士。昔から主人公に振り回されている。一見気弱なわんこ系だが…。
ナッシュ :主人公の1つ下の婚約者。皮肉屋で、いつも書庫にひき籠っている本の虫。
アカツキ :温厚な性格の庭師。異国出身らしいが自分のことはあまり語りたがらない。
シリウス :主人公の家庭教師。外見も言動も胡散臭さ満載だが、能力は優秀。



【感想】
★★★ :糖度
★★★★☆ :コミカル度
☆☆☆☆ :シリアス度

2019年ハロウィンゲーです。とても色使いが美しくて華やかな絵柄ですね!
DL版とブラウザ版がありますが、DL版の方が動作が安定していて個人的にオススメです。

主人公がさまざまな衣装にお着替えして、攻略対象たちのところへイタズラをしに行きます。
(↑彼らはお菓子を持っていない or 持っていてもくれないと踏んでいるのでイタズラ前提(笑))
衣装は8種類あって、どれも煌びやかで可愛い!
ハロウィンにありがちな服だけではなく、着物や踊り子衣装まで揃っているのが楽しいですv
出来れば、あのお着替えヒロインの姿はもっと大きな絵でも拝みたかったわ~。
攻略対象4人に対し、グッドEDと思われる舞踏会EDとハロウィンEDが各1つ、
バッドEDが各6つあります。
普通であれば婚約者のいる姫君なんて他の男性との未来は考えにくいだろうから、
ナッシュ以外のルートはほのぼの主従路線かしら…と予想していたんですけどね。
いざ蓋を開けてみると、あれれ、むしろ他3人の方が!?Σ(゜▽゜ノ)ノな展開で
これは嬉しい誤算でしたっ。おまけ後日談まで含めるとなかなかの糖度です。
不敬罪に当たるんじゃなどと無粋なことは考えず、甘い物語をストレートに楽しみましょう。
元気っ子姫君のイタズラは成功するか否か―?

仕様上、スキップ機能はありません。
1つEDを見れば次周からは着替え場面までショートカットできるので、まずは1ED迎えること。
衣装と人物の組み合わせを変えれば同じ展開にはならないので、確かにスキップは要りませんね。
バッドEDの数は多いものの、あっさり終わるおかげかそこまでバッドな印象は残りません。
短いながらにセリフ回し等ちゃんとパターンが変えてあって、コンプ判定には影響ないですが
全部見てみたいという気持ちにさせてくれました♪



しあや様にレビューご報告をしたところ、何と素敵イラストをいただいてしまいました!(歓喜)
はわわ…どうもありがとうございます!!
掲載許可をいただいたので折りたたみにて飾らせて頂きますねv




ご報告と合わせてメールに「アカツキがお気に入りです」と感想を書いたらば、
このようなアカツキ×主人公のラブラブ絵がぁぁぁ!!!
慎み深そうでいて意外と遠慮しない(笑)彼が大好きです。ありがとうございましたー!
後ろの3人もいい味出していますよね^^

Halloween Dress

管理人:ヤママメさま
内容:コメディお着換えミニゲーム
使用ツール:Unity / 1周プレイ時間:約5~10分 / ED数:2種類


【あらすじ&登場人物】
ある出来事により大人から子供の姿になってしまった魔女のリネン。
そんな彼女のために、弟子のヴァインが雑貨屋から不思議な鍋を手に入れてきた。
ハロウィンの日だけ使えるこの鍋で「子供の願いを叶える服」を作れば、
元の大人の姿に戻れるかもしれない…!?

リネン :主人公。元は成人した魔女だが、訳あって少女の姿になってしまった。
ヴァイン :主人公の弟子。明るく朗らかで師匠思いなガイコツ。
シグマ :町で雑貨屋を営む青年。珍しいものを収集するのが好き。



【感想】
★★★★★ :プリティー度
★★★ :ドタバタ度
☆☆☆☆ :しんみり度

2019年ハロウィンゲーです。
リネンちゃんは可愛いしシグマさんも非常にカッコいいのですが、やはり一番インパクトあるのは
骸骨のヴァインくんですね! 画力のある作者様だー!!

そのヴァインがお師匠様のために手に入れてくれたのは、
「ハロウィンの日限定」で「お菓子」を入れると「子供」の願いを叶える「服」を
出してくれる「かもしれない」…鍋。数は「4種類」程度。
制限多いな!Σ(T∀T)と思わずツッコんでしまいましたが、そこは重要どころではないので
気にせず主人公のキュート過ぎるお着替えを楽しませて頂きました~v
ゲームの手順としては選択肢「トリックオアトリート」でお菓子をもらい、
「鍋にお菓子を入れる」でガチャを引くようなイメージです。
上手くいけばハロウィン服がゲット出来ますが、大体はコインしか出ません。
確率は渋いものの、一応3種類までは100打以内に集められると思います。
コインが貯まればシグマの店で特製お菓子を購入し、それによって確実に服を作ることも可能。
が、お菓子は一番安くても100コインからなので、ヴァインとカードゲームをして
コインを貯める方法が一番手っ取り早いですね。
服を着替えてヴァインかシグマの元へ行くといろいろコメントをしてもらえるので、
新しい衣装をゲットしたらばんばん見せに行きましょう!(ちなみに通常服にもコメント有)
最後に特別なお菓子で作った衣装を2人のどちらかに見せればゲームクリアです。
恋愛が絡むお話ではありませんが、EDでは各々の意外な過去や主人公との関係性が見えてきて、
またいつか彼らの物語の続きを見たいなぁという気持ちになりました。
主人公ってば、意外と(本人自覚ナシの)偉大な魔女なのでは…!?

Unity製ゲームのプレイは初めてでして、起動時に出てくる英語のConfig画面に
一瞬怯んでしまいました。笑
デフォルトだと画面がフルスクリーン表示になります。ウィンドウ表示にしたい方は
サイズを「800×600」に設定 &「Windowed」にチェックするとちょうど良い感じになるかと。

(追記:現在は起動時のConfig画面が消去され、800×600pxのウィンドウ表示に固定されました)

Soul Encounter

管理人:露木佑太郎さま
←公式バナーが無いので素材をお借りして代用
内容:友達と過ごす最後のハロウィンRPG
使用ツール:RPGツクールMV / プレイ時間:約30分 / ED数:1種類


【あらすじ&登場人物】
悪霊退治を請け負いながら旅をしている主人公・エスター。
ちょうどハロウィンが行われているある町で悪霊が出現したの話と聞き、
早速調査に出かけるのだが…?

エスター :主人公。旅の道すがら、悪霊退治の依頼を受けている。
シルヴァーナ :魔術師の少女。悪霊が出たとされる森で1人倒れていたが…。



【感想】
★★★★★ :キュート度
★★☆☆☆ :ほろり度
★★★★☆ :ボッコボコ度

可愛いイラストがまず目にとまる2019年ハロウィンゲーです。DL版とブラウザ版あり。
同作者様の別作品『リアリティ×マインズ』とキャラが一部コラボしていますが、
そちらが未プレイでも内容の理解に問題はありません。
(ただ、若干「ん? 今の意味深なセリフは何??」などと思うことはあるかも。
私も『リアリティ~』の方はDLしてあるだけなので早くプレイしたい…!><)

仲間になるキャラは1人(シルヴァーナ)だけ、ボス戦も1回だけという短編RPGです。
出てくるキャラクターが皆可愛いvv
敵モンスターは沼から現れた様の素材キャラで、これまた超絶可愛いのですよ~。
しかも、ゲーム紹介文には「戦闘はそこまでやらなくてもクリアできる」とあったので、
まったりした雰囲気をさくっと楽しんじゃおうかな~♪…くらいの気持ちで始めたのですが…
これが甘かった!!
しょっぱなから出会う敵のまぁ強いこと強いこと。魔法や特技を駆使して全力で立ち向かわないと
一方的にボコられます。敵さん、1ターンに何回攻撃してくるんだよ! ひぃぃ!!(涙目)
戦闘はシンボルエンカウント制で回復ポイントも豊富、味方キャラのHPも高めに設定されていて
そう簡単にゲームオーバーになる訳ではありませんが、
「戦闘はそこまでやらなくても」=「レベル上げをしなくて良い」という意味ではないので
ご注意を。あくまで「MAPが狭いからクリアまでの戦闘総数が少ない」ということのようです。
ボス戦前では向かうか向かわないかの選択肢が出るので、しっかり準備してから
挑むようにしましょう。

無事ボス戦をクリアした後は、平和になった町のハロウィンを楽しめます。
が、その過程で意外な真実が判明し…。
作品テーマにある「最後のハロウィン」の意味がここでようやく解りました。切ない…!
切ないけれどそれと同時に優しさと温かさが胸に広がる物語で、
秋風がさらりと吹き抜けていったような爽やかな余韻が残りました。

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