魔歌使い

管理人:さよのすけさま&七瀬みゆさま

 
内容:枠物語幻想ノベル
使用ツール:NScripter / クリア時間:約1.5~2時間 / ED数:6種類



【あらすじ&登場人物】
小さな出版社を経営している白鳥兄妹は、
ある日幸運にも米国のベストセラー『MUSE』の日本での出版権を獲得した。
作者の「M」は覆面作家でごく限られた者しかその正体を知らない謎の人物だったが、
何と契約の際に自ら姿を現し、白鳥に不思議な要求を突きつけた。

「これから私が語る物語の結末を、悲劇に導いて下さい」

そして、「M」は歌い出す。
王と、奴隷娘と、塔に幽閉された詩人の、奇妙な恋物語を。
(一部制作者サイト様より引用)

白鳥千秋(兄)/千冬(妹) :「M」の物語の聞き役でプレイヤーキャラ。出版社「白鳥社」の経営者。
M :米国で社会現象まで巻き起こしたベストセラー『MUSE』の作者。素性・経歴など一切が非公表。
ララ :Mが語る「物語」の登場人物。貧しい奴隷娘で、生まれつき口がきけない。
王 :Mが語る「物語」の登場人物。「魔歌使い」を塔に幽閉し、ララをその世話係として買った。
魔歌使い :Mが語る「物語」の登場人物。王宮の塔に閉じ込められている謎の詩人。



【感想】
★★★☆☆ :糖度
★☆☆☆☆ :幸福度
★★★★ :悲劇度

(著作権表示敬称略)


初めてこちらの作品を知った時は、パッと見、現代探偵ものか何かだと思ってしまいました~。
だってサイト様の紹介ページが黒と赤基調のサスペンス仕様、
白鳥兄妹は渋めのかっちりスーツ&眼鏡でインテリジェンスな香りプンプンで!(´∀`)
ちゃんと紹介ページの文章読んだら全然違いましたがね(笑)
序盤に双子の兄妹のどちらかをプレイヤーキャラとして選び、以後その人物を中心に話が進んでいきます。
どちらを選んでも物語の展開に大きな差異はありませんが、集まるスチルが違います。
選んだキャラによって「M」が語る物語が違っていればさらにゲーム性が出たのでは…と思いましたが、
それだと単純に制作者様のご苦労が2倍に増えますよね。好き勝手言ってすみません;;
絵はとてもお綺麗です。特にインテリ系白鳥兄妹と純粋ララに萌えvでしたー♪

こちらは基本的に一般向け作品ですが、謎の覆面作家「M」が語る“魔歌使い”の物語の中に
「王×奴隷娘」の乙女向け要素が含まれています。
乙女ゲーならば結末をハッピーエンドに導くのが定石ですが、ここでは悲劇(悲恋)に導くのが正解。
理由は「M」が悲劇好きなので…と作中で軽く説明されてはいますが、
その真の意図は正しい選択肢を選んだ最後に明かされる事になります。
でも私はハッピーエンド好きなので、「悲劇に導け」と言われているにもかかわらず
ついつい先に2人を幸せにしてしまいました(笑)
ハッピーなEDはばっちり乙女向けですよ~v 一服の清涼剤ですね。
たとえバッドED扱いでもちゃんと幸せEDが用意されてるのは嬉しかったですvv
ただ、やはり真相を知るためには真ED(悲恋ED)を見る必要があります。
真ED後は王と奴隷娘の次世代の物語なども読めるので、シナリオ量もかなりのものでした。
なお、作中にはある程度の残酷表現も含まれますので、苦手な方はご注意下さいませ。
いくつか回収されていない伏線はいつか続編等で明らかにして頂けるのかな?

驚いたのは「付録」の参考関連書籍紹介!
なっ、なんてお詳しいの~!! ギリシャ神話の書籍っていろいろあるんですねぇ。
作者様の知識の深さには本当に敬服致しました。


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