Eadefrike

管理人:三保さま

 
使用ツール:LiveMaker / クリア時間:約1.5~2時間
攻略人数:2人 / ED数:12種類

※こちらは15禁(15歳以下禁止)作品です。


【あらすじ&登場人物】
禁忌の子・イーデフリーケが満月の夜出会ったのは、森に迷い込んだ1人の人間。
それは、吸血鬼一族の末裔・ジークヴァルトとの永い永い2人きりの生活に初めて訪れた変化だった。
100年前の“あの日”――あの惨劇以来止まっていた彼らの時間が、今ゆっくりと動き出す。

狂気の果てに、イーデフリーケは何を選ぶのか。(一部制作者サイト様より引用)

ジークヴァルト :現在残っている最後の純血の吸血鬼。プライドが高く、人間を見下す傾向がある。
ルーディ :森で倒れていたところを主人公に助けられる。穏やかで朗らかな人柄の人間の青年。
ジルヴェスター :先代の吸血鬼一族当主にしてジークヴァルトの父親。100年前に死亡。
コルデーリア :主人公の母親。吸血鬼だが血を吸う事を厭(いと)い、人間と交わる禁忌を犯した。



【感想】
★★☆☆ :糖度
☆☆☆☆☆ :コミカル度
★★★★★ :シリアス度

吸血鬼と聞いて真っ先に思い浮かぶイメージは「血」「闇」「満月」「畏怖」…などなどかと思いますが、
それらをぎゅぎゅっと詰め込んで余すところなく見事に描かれた作品でした。
人間の父と吸血鬼の母を持つ“間の子”として生まれ、自分の存在意義について思い悩むヒロイン。
一族最後の生き残りであり、他者を寄せ付けない孤高の吸血鬼・ジークヴァルト。
そして彼らとは対照的に、暖かな陽の光のような生命力溢れるルーディ。
主要登場人物のキャラクターと立ち位置が非常に明快で、物語も理解しやすかったです。
とは言え、けして「人間=善」「吸血鬼=悪」という描かれ方はしておらず、
むしろ吸血鬼が持つ葛藤や悲哀、太陽への憧憬などがクローズアップされていて、
読んでいて胸が締め付けられる思いでした。
主人公よりも純血の吸血鬼達の方が己の性(さが)に縛られていて何だか切ない気が…。

恋愛EDはあるものの、キャラが微笑んで終わる結末はかなり少なめです。
ルーディベストEDなどは2人が幸せそうで見ていてホッと出来るのですが、
このゲームの魅力は「結ばれないED」「結ばれても祝福されないED」の方がより大きな気がしますね。
ジークヴァルトEDなどはその最たるものかと。
主人公の心の機微が本当に丹念かつ繊細に描かれていて、彼女が最後にどんな道を選んでも
唐突感がなくちゃんと納得してしまえるのがすごいと思いました。
でも、恋愛よりもさらに魅力的だなぁと感じたのは実はイーデフリーケED。いわゆるノーマルEDです。
彼女が本当に望んでいたものは何なのか――これだけでEDが4種類にも分かれます。
特に【陽の光に焦がれ、朝日を浴びながら消えていく】EDは個人的に大絶賛。(一部文字反転)
この恋愛なしルートの比重が結構大きかったので、糖度評価は若干控えめにさせて頂きました。
作中に渦巻いている愛憎劇はかなり濃いものがあるのですが…ね;;

「悲恋」「グロテスク」「情念」などの要素が苦手な方には向かない話、との事ですが、
表現がとても綺麗なのでグロテスクさはあまり感じません。
ただ、さすがに流血シーンは多めなのでそこら辺が苦手な方はご注意下さいませ。
あと、場面転換やモノローグ時のフェードイン&アウト速度がかなりゆっくりです。
作品の雰囲気には合っていますが、時間に余裕のない時のプレイにもご注意を。
(追記:ver.2.0からはウェイト削減されたようです)
文章の文字が一般より小さめなので、見にくい場合はフォントを変えてみましょう(ゴシック体が良)。
立ち絵だけ見るとキャラはやや幼い印象を受けますが、スチル、特に後半に表示されるものは
ゾクゾクするほど妖艶です。濡れた唇と滴る血、うろんな瞳が何とも色っぽいですよ…!


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